「街の中の夢工場」Blog

2025年8月25日
究極

あめもと@営業です。

 

以前買ったワイヤレスイヤフォンの調子がよくありません。保証期間が終わったタイミングから左側の接続がイマイチでストレスです。ということで久しぶりに新規購入です。ここ半年ほどネットでレビューを漁り、気になった機種は家電量販店で視聴して候補機種を絞り込んできました。素人耳でも視聴して分かるのは音は値段に比例するってことですね、残酷な現実であります。

 

前置きはこれぐらいにして、今回購入したのはこちらDENONのPearl Proです。2年ほど前に出たモデルで当初は5万円を超えていた高級機種です。それがなんと2万円を切る価格で購入できてしまいました!コストを音質に全振りしたという評判です。届く前からワクワクが止まりません。

この機種の目玉は医療技術を応用したというパーソナライズ機能です。なんでも内蔵されたマイクで内耳の反射音を測定して、その人に合わせて音質を最適化するそうでございます。イヤーフィン(2種類とイヤーピース(5種類)をいろいろ組み合わせてフィット感を探ります。イヤフォン本体がゴツく、ノズルの長さも短いので奥まで押し込めません。フォームタイプのイヤーピースにすればフィット感は良いのですが圧迫感が気になります。何とか妥協点を見つけて視聴してみます。

 

解像度はいいけど低音域はスカスカで高音域の艶もそれほどではありません。期待には遠く及ばない残念な音です…。失敗したかという思いがよぎります。ここで噂のパーソナライズを試してみます。フィッティングチェックを経て、ピコピコ変な音が流れます。本当にこんなんで測定できるのでしょうか⁈ガイダンスに従って「パーソナライズ済み」に切り替えてみます。

ぶっ飛びました!激変です。低音は切れがよく量感も豊かで、ボーカルは息遣いまで聞こえるほど濃密です。高音も伸び、音が粒立ってキラキラしてます。解像度の高さにも驚きましたが何よりも音の広がりが半端ないです。レビューに「スピーカーで聞いてるようだ」とありましたがまさにその通り。クラシックからEDMまでいろいろ音源を変えてみましたがどのジャンルでも高音質。原音に忠実な「モニター」というより「音楽」を聴かせるサウンドです。感動しました。

と興奮しっぱなしのレビューになってしまいましたがイマイチな点もあります。「音質全振り」機種という評価はもまさにその通りだと思います。前述のようにフィッティングは今でも最適解が見つかりませんし、ノイズキャンセリングの効きも弱いです。せっかくのaptX Lossless接続も音源によっては使えません。落とすのが怖くて家の中専用になっています。

が、そんな欠点は音質の良さが全て消してくれます。何度も聴いていたアルバムが新鮮に聞こえ、YouTubeでTHE FIRST TAKEなんか再生すると最高です。上を見ればキリのない世界ですがしばらくはこの機種で楽しめそうです。激しくお勧めです!

 

2025年8月18日
ひつじ

いいじま@営業です。

 

インターネットがすっかりインフラの一部となり、用もなくスマホを開いていると「お前の好きなのはこの情報だろ?」「これはどうなんだい?」と日々リコメンドされます。どうでもいい情報もあれば、これは!と思うものもあり、ついつい引っかかってしまいました。

 

家に帰ると某通販サイトから荷物が届いています。妻には「また」何買ったの?と問われましたので、「羊です」と答えました。見た目通り羊です。

 

 

?マークが頭に浮かんでいる家族を横目にいそいそとセッティング。まさかの組み立て式でした。丁寧に目玉を張り、折れないように足をつけます。ものの数分で完成。ジャーン!羊です。どうですか?トイレに入るのが楽しくなると思いませんか?3匹セットで¥1500(笑)。

 

 

50過ぎのおっさんが可愛い。と思って買ってしまうのもどうかと思いますが、費用対効果は高めだと思っています。日々の生活はこういった無駄が心を豊かにすると思うのです。(言い訳)

ではでは。

 

 

 

 

すぎやま@営業部です。

 

前回のブログの続きとなりますが、先日更新されました硬さ試験機の社内講習会を実施しました。

講師は先日機器搬入の際、ミツトヨ様から直接指導を受けたE嶋氏にお願いをしました。

 

製造、営業含め今回は4人で行いましたが、これからはこの4人がほかの社員たちに教えていけるようにとの言葉を頂きました。

 

今回、講習を受けてみて、この機械を扱うことは特別難しくはないということが分かりました。基本的には圧痕を着けることから、ビッカース硬さを出すこともすべて機械がやってくれるからです。ただ、一つだけ気にしなくてはいけないことは、ガラスをできるだけ近づけなければならないが、接触させてはいけないという点です。近づければ近づけるほど正確な数値が出せるのですが、ガラスということもあり接触すると簡単に割れてしまいます。このポイントさえ押さえておければ誰でも使えるものということが今回の講習で得た学びです。

正確な数値を出すためには一回でも多くこの機械に触るほかないと思いますので硬さ試験を行うことがあれば積極的に参加していきたいと思います。ではまた。