いいじま@営業です。
今回も自転車のお話。タイヤは白い汗をかくのはご存知ですか?もちろん知りませんね(笑)。
今、ロードバイクで使われているタイヤの種類は4種類。クリンチャーとチューブラーとチューブレスとチューブレスレディです。何やらややこしいですね。
【クリンチャー】
皆さんが最も目にするであろうタイヤがこちらになります。タイヤの中にチューブを入れて使います。パンクした時自転車屋さんに持って行くとこのチューブにパッチを当ててパンク修理をしてくれます。ロードバイクですと車輪が外れるのでパッチではなくチューブごと交換してしまう事の方が多いです。
【チューブラー】
タイヤがプールで使う「浮き輪」状になっていて、これを車輪に接着剤(リムセメント)又は専用の両面テープで貼り付けます。クリンチャーよりも真円度が高く、リム打ちパンクもしないのでレース向きと言えるタイヤかもしれません。専用の車輪が必要になります。
【チューブレス】
構造的にはクリンチャーと似ていますが、専用の車輪を使う事に加えタイヤ自身の気密性が高いので、その名の通りチューブを使用する必要がありません。チューブがないのでリム打ちパンクしないのとチューブが無い分空気が入る容積が増えるので、低圧で運用する事ができます。低圧にするとクッション性が増すので疲れにくくなる。と言う算段です。
【チューブレスレディ】
クリンチャーの車輪に特殊なリムテープを巻いて気密性を上げ、専用タイヤを使用します。それだけではエアリークしてしまうので、更にシーラント剤と言うパンク補修剤を入れることで気密性を上げるという仕組みです。チューブレスの様に専用の車輪でなくとも換装する事ができ、チューブレスとほぼ同等のメリットを享受する事ができます。(全ての車輪でできるわけではありませんので、ご注意!)
このチューブレスレディがコンビニエンスなので、私は使用しております。タイヤを取り付けシーラントを入れて一乗りするとタイヤにあいている目に見えないような穴をシーラントが塞いでくれます。その時タイヤが白い汗をかくのです。説明なが~。スミマセン。
最近では自動車もスペアタイヤではなく、パンク補修剤が装備されるようになりました。自転車で小さな穴をふさいでくれるのはわかっていますが、車のパンクもこんなもんで直るんですかね???車のタイヤも白い汗をかくかもしれません。
今回はいつにも増してマニアックでした。
ではでは。