「街の中の夢工場」Blog

2025年12月1日
講習会

いいじま@営業です。

 

車両を5台以上保有している事業所は安全運転管理者を立てなくてはいけません。千代田では私が安全運転管理者に指名されており、その任を果たしております。その一環で先日「運転適性検査指導者養成講習」に参加してきました。

 

今回受講したのは警視庁方式の運転適性検査で運転操作の正確さ、速さ、精神的活動性などを評価するペーパー式の検査です。一般的には「K-2型」と呼ばれるものになります。皆さんもひょっとすると免許の更新の際に受けたことがある方もいるかもしれません。

 

これの実施方法や採点の際のポイント、結果に基づく指導方法について学んできました。自分も実際検査を行いながらある時は受験者、ある時は実施者となりながら2日間ガッツリ行う講習となります。

 

履修が終わった人は何ができるかというと警視総監より指導者証が発行され、運転適性検査ができるのは当然として、K-2型の試験用紙を購入する事ができます。

 

この試験用紙は一般に流通する事はなく、内容・特に採点のポイントについては検査そのものの結果に影響を及ぼすため、くれぐれも他の人には言わないよう口を酸っぱくして指導されました。昭和から令和に至るまで、この検査方法が使用できているのは先達の秘密保持によるものだ。と言う事で、妻にも話せない秘密を抱えたことになります(笑)。

 

もう一点。これはあくまで運転に関する心理テストの一環になるので、その人の性格そのものを診断するものではない事。結果を人事評価等に利用してはならない事を念押しされました。

 

まだ指導者証が届いていないので、購入は先の事となりますが、せっかく取った資格なので社内でも実施してみようと思います。

ではでは。