あめもと@営業です。
4年ぶりに開催された神奈川マラソンを走ってきました。ハーフマラソンです。調べてみたら過去に6回出場していました。例年この大会には箱根駅伝を盛り上げた学生ランナーが出場します。今回もエントリーリストを見ると青山学院を筆頭に中央、駒沢、東海、日体、国学院、山梨学院など多くの学生さんが出場したようです。一緒に走ると(折り返しですれ違うと)彼らの速さには只々圧倒されます。同じ競技をしているとはとても思えません。
さてさて自分のレースを振り返ってみましょう。前日夜から雨が降っており場合によっては雪になるかもという予報でしたが、ありがたいことにスタート時には止んでくれました。ただ気温は5℃以下でスタート待ちで冷え切ってしまいました。スタートしてもなかなか身体が温まりません。特に足裏の感触が変で接地感がありません。4年ぶりの開催でコースも大きく変更されていました。開通した国道357号線の高架部も走るようですし、折り返しが6回もあるようで混乱します。そんなこんなでペースが上がってきません。と思っていると先頭集団が嵐のように折り返してきました!やっぱり速いですね。
10キロ過ぎてもそれほど苦しくありません、脚もまだまだいけそうです。渋滞もなくなりペースも刻めるようになってきました。
横浜マラソンは首都高湾岸線を走ります。景色は良いのですが風の影響をもろに受けます。高速道路なのでカント(片勾配)もきつく走り辛いです。出入口のアップダウンはかなり傾斜が急なので脚への負担が大きくなります。過去3回叩きのめされました。今回の神奈川マラソンで走る高架部は湾岸線の真下2階部分にあたります。見晴らしは良くありませんが防音壁のおかげで風もなくカントも穏やかでとても走りやすい道でした。
ゼリーの摂取でガス欠になることもなく、あれよあれよという間に15キロも通過、太腿裏が少しピクピクしてきましたが何とかなりそうです。意外にペースも悪くないです。
最後まで脚が攣ることもなく無事にゴール!2時間切れればと思っていましたが7回目にしてこのレースでの記録更新、1時間53分27秒でした。パーソナルベストではないのですがセカンドベストが記録できました、上出来です。帰る頃にちょうど表彰式が行われていました。優勝は中央大学の高沼一颯君1時間2分19秒とのこと、改めて彼らの速さに驚かされます。
やはりハーフが良いですね。それなりの苦しさと充実感を味わえ、且つ地獄は見ないで済みます。それに比べフルマラソンはダメです。あれは人間のやるスポーツではありません。と言いつつ今回調子よかったからエントリーしちゃうかも…