あめもと@営業です。
ランニングを趣味として時々は大会にも出場しているのですが、コロナ禍でここのところ軒並み大会が中止になっています。
昨年末はせっかくエントリーできた湘南国際マラソンも土壇場で開催中止になってしまいました。ここ数年参加している神奈川マラソンも開催が見送られました。2月に行われる神奈川マラソンは、その年の箱根駅伝に出場した大学生が多く参加し彼らのとんでもないスピードを目の当たりにできる楽しい大会なんですが残念です。
大会に出るとなると遅いなりにも、少しでも良いタイムを目指したくなるものでモチベーションも自然と上がります。目標がないと日々の練習にも張りが出ません。この思いは全世界のランナーが共有しているようで、最近バーチャルレースがいろいろと開催されるようになってきました。スマホのGPS機能、ランニングアプリを利用して行うパターンが多く、世界規模で開催されているレースもあります。
私も使用しているランニングアプリのハーフマラソンに勇んでエントリーしてみました。河川敷コース、天気晴、風は強めなれど気温も低めでまずまずのコンディションです。アプリをセットし、いざスタート!
ダメです。全然ダメです。まったくペースが上がりません。何とかフィニッシュしたもののひどいタイムです。リアルなレースとは別物でした。競い合いがないため疲労に伴いペースは落ちる一方でした。応援の力の偉大さも実感しました。慣れれば平気なのかもしれませんがとにかく苦しい2時間でした。
応援の力と言えば、プロスポーツも無観客試合で行われるケースが多々ありますが、選手はどう感じているんでしょうね。見ている側にとっては選手間の声掛けなど新鮮ですが、声援のない中での試合はプロの選手には味気ないんでしょうね。そんなことを考えさせられた一日でした。