あめもと@営業です。
10数年ぶりに自宅PCのモニターを新調しました!画面は薄くてフレームも細く、ノングレア(非光沢)で照明の映り込みも少ないので至極快適です。フルHD(1920*1080)23インチで1万円ちょっと、ホントに安くなりましたね。
15年前に32インチの液晶テレビを買った時は15万円ぐらいした記憶があります。当時はインチ当たり5,000円が目安でしたかね。今ちょっと調べたら、32インチの液晶テレビはノーブランド品であれば2万円を切る価格が当たり前なんですね。価格破壊の凄まじさに改めて驚きました。
似たような価格破壊の事例で、リチウムイオンバッテリーは過去30年間で97%も価格が低下しているそうです。97%ってとんでもない数字ですね。メモリーもSSDも下がったからこそ千代田再生工場も力を発揮したわけです。
こうした価格の推移をみると消費者としてはありがたい反面、モノづくりに携わる身とすると少々複雑な気持ちになります。せっかくイノベーションを起こしても、あっという間に価格競争の波に飲み込まれて儲けられないと厳しいですよね。あまりの安さにいろいろ考えた週末でした。