「街の中の夢工場」Blog

2024年9月17日
国宝

あめもと@営業です。

今回は愛知出張の際に国宝に登城してまいりました。ところで皆さん国宝五城はご存じでしょうか。江戸時代もしくはそれ以前からの天守が残存しているお城が全部で12城、そのうち姫路城(兵庫県)、彦根城(滋賀県)、松本城(長野県)、松江城(島根県)、犬山城(愛知県)が国宝に指定されています。

ということで犬山城です。このお城は代々尾張徳川藩の家老を務めていた成瀬家が2004年まで個人で所有されていたことで有名ですね。打ち合わせに遅れないように早めに自宅を出たら渋滞に引っかかることもなくスムーズに来てしまいましたので時間調整です。予め計算していたことは内緒です。

外観は3重、内部は4階建て+地下2階(石垣の中)という構造です。夏の盛りの昼ですので駐車場から天守閣の入り口までで汗だくになります。名古屋城や大阪城などに比べるとずいぶん可愛らしいサイズですがフォルムは均整がとれていて美しいですね。


石垣の下から最上階まで階段で登ります。

 

4方に廻縁があるので360度の大パノラマが展開されます。登ってみると木曽川が外堀の役割を果たし容易に攻められないつくりになっていることが体感できます。川を渡る風は心地良いのですが、手すりの高さが低く廻縁は傾斜が付いているので高所恐怖症気味の私にはかなり怖いです。周りの観光客も口々に「怖い、怖い」と言っていました。そんな恐怖に震えながら頑張って撮影しましたのでご覧ください。

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