「街の中の夢工場」Blog

2021年12月13日
スイミング

あめもと@営業です。

高校生の息子は小学校からずっと水泳を続けています。今は学校の部活とスイミングクラブの両方に所属し一年中泳いでいます。よく「水泳だったら道具も必要ないし、そんなにお金かからなくて良いね」と言われるのですが、とんでもございません、結構大変です!というのが今回のお話です。

 

まず、水着がびっくりするような金額です。レースで着用する海パンはあんなちっこい布の癖に3万円ぐらい平気でします。市販品で最も高いグレードだと5万円近いものもあります。ちなみに女子向けだとさらに2万円ほど上乗せです。この水着は極限まで凹凸を抑えて水の抵抗を減らすために全くと言っていいほど伸縮性がないので、専用の手袋とスイムジャックという滑りのいい布を使って15分かけて着るそうです。で、こいつが10回も使うと寿命を迎えます。ひどいときは5回ぐらいで爪が引っかかって破れてしまうこともあります(泣) これがクロール用と平泳ぎ用にそれぞれ必要なのです。とは言え、0.01秒を争う中で水着の性能はかなり大きなウェイトらしいので、頼まれれば買ってしまうのが親心というものです。

 

もちろん普段の練習用は数千円の海パンを使っていますが消耗品ですのでこちらもばかになりません。シーズン毎にショップやネットのセール狙って買っています。

 

この他に、ゴーグルや各種練習器具を買わされています。フォームの矯正や筋力強化、キック力の強化などにパドルやブイやビート板やフィンなど、いったい何種類あるのやらという感じです。ちょっと変わったものだと「スイムブレース」という小さなプラスチックのトレーニングツールがありますがこれが1組で3,300円!

 

地味にお金がかかるのが各大会でのエントリーフィーです。種目毎にかかるので往復の交通費と合わせてそれなりの金額になります。その他、プロテインや各種サプリメント、年に数回の合宿など専門的に取り組みと競技に関わらずかかりますね。愚痴ばっかりになってしまいましたが、成長を感じられるので応援したくなりますね。盆正月も含めて年中まとまった休みもなく、土日も朝早くから練習しているので我が子ながらよくやってるなあと思います。いつまで競技を続けるのかは分かりませんが、頑張れ!、父ちゃんも頑張って水着代稼ぐぞといったところです。

 

コメントをどうぞ