「街の中の夢工場」Blog

2025年8月18日
ひつじ

いいじま@営業です。

 

インターネットがすっかりインフラの一部となり、用もなくスマホを開いていると「お前の好きなのはこの情報だろ?」「これはどうなんだい?」と日々リコメンドされます。どうでもいい情報もあれば、これは!と思うものもあり、ついつい引っかかってしまいました。

 

家に帰ると某通販サイトから荷物が届いています。妻には「また」何買ったの?と問われましたので、「羊です」と答えました。見た目通り羊です。

 

 

?マークが頭に浮かんでいる家族を横目にいそいそとセッティング。まさかの組み立て式でした。丁寧に目玉を張り、折れないように足をつけます。ものの数分で完成。ジャーン!羊です。どうですか?トイレに入るのが楽しくなると思いませんか?3匹セットで¥1500(笑)。

 

 

50過ぎのおっさんが可愛い。と思って買ってしまうのもどうかと思いますが、費用対効果は高めだと思っています。日々の生活はこういった無駄が心を豊かにすると思うのです。(言い訳)

ではでは。

 

 

 

 

すぎやま@営業部です。

 

前回のブログの続きとなりますが、先日更新されました硬さ試験機の社内講習会を実施しました。

講師は先日機器搬入の際、ミツトヨ様から直接指導を受けたE嶋氏にお願いをしました。

 

製造、営業含め今回は4人で行いましたが、これからはこの4人がほかの社員たちに教えていけるようにとの言葉を頂きました。

 

今回、講習を受けてみて、この機械を扱うことは特別難しくはないということが分かりました。基本的には圧痕を着けることから、ビッカース硬さを出すこともすべて機械がやってくれるからです。ただ、一つだけ気にしなくてはいけないことは、ガラスをできるだけ近づけなければならないが、接触させてはいけないという点です。近づければ近づけるほど正確な数値が出せるのですが、ガラスということもあり接触すると簡単に割れてしまいます。このポイントさえ押さえておければ誰でも使えるものということが今回の講習で得た学びです。

正確な数値を出すためには一回でも多くこの機械に触るほかないと思いますので硬さ試験を行うことがあれば積極的に参加していきたいと思います。ではまた。

 

2025年7月28日
普通

あめもと@営業です。

普段履きもできるようなシンプルなランニングシューズということで今回こちらを購入しました。ブルックスのゴースト16です。珍しく型落ちではなく現行品です!以前紹介したグリセリン20の履き心地が素晴らしかったのでまたまたブルックスから選んでみました。

ゴーストシリーズは製品ラインナップのど真ん中スタンダードモデルです。今回はワイドモデルを選んでみました。やはりワイドモデルはダサいです、全然シュッとしてません。その分小指も当たらずフィット感はなかなか良いですがアッパーの素材がニット系のメッシュなのも相まって若干緩いぐらいです。

 

ではでは走ってみましょう!タイトルの通り普通です。重くもなく、軽くもなく、クッションが効きすぎることも反発が強すぎることもなく、いたって普通の履き心地です。スピードが出るわけでもブレーキが掛かるわけでもなく、当たり前ですが脚を動かした分進む感触です。ただこの「普通」のレベルがとても高レベルなのです。すべての性能がバランスよく発揮されています。厚底が一般的になってメーカーが使いこなしてるのを感じます。

ランニングに使えることは確かめられましたので普段履きはどうでしょう。こちらはもっと好感触です。ワイドにして正解、全然疲れません。ダサいと思っていた見た目もなんだか格好よく見えてきました。コストパフォーマンス最高のシューズです。

 

 

 

2025年7月21日
長持ち2

いいじま@営業です。

 

私は結構物持ちのいい方だと思います。今回は家電の話。おや?どこかで・・。

 

電子レンジがいよいよダメになってしまったので、買い替えとなりました。具体的にはボタンが反応しなくなってしまったため、調理ができなくなってしまいました。ソフトキーダメですね。

 

とは言いましてもこちらのレンジは結婚してから買ったものなので、もう20年選手です。十分に元は取ったと言えるでしょう。当時は過熱水蒸気調理が出始めで、オーブンを使用してふっくら短時間に調理ができるとの事でこのレンジにしましたが、結局使った事はありませんでした(笑)。

 

よって、新しいレンジは高機能を追い求めるのではなく、とにかく庫内が広い。そして安価なものを選びました。高機能でも使いこなせなければ意味がありませんので。

 

長い間よく頑張ってくれました。こちらも新しいレンジの購入時に引き取って頂きました。「重い~」と店員さんに言われたのは予想通りです(笑)。

家電はあって当たり前のものですが、買い替え時に「長く使ったな~」と実感します。

 

ではでは。

 

 

すぎやま@営業部です。

先日、弊社検査室の硬さ試験機が新しくなりました!! 硬さ試験機とはその名の通り、金属材料や、ゴム、プラスチックなど、弊社で言えばダイクロンの硬さを測定するための装置です。そんな硬さ試験機にもいくつか種類があるのですが、今回導入させていただいたものはビッカース硬さ試験機というものです。

どのような試験方法か簡単に説明させていただきます。

まずは、試験片を台座に挟み、そこにひし形のダイヤモンド圧子を押し付けます。押し付けた後に着いた圧痕の対角線の長さを計測することにより硬さを求めます。更新前に使っていたものは圧痕をつけた後、長さをはかり、表に照らし合わせて硬さを導き出していたのですが、新しい試験機は対角線の長さに合わせると硬さが自動で出るようになりました。

今後、弊社内で講習会を実施し、だれでも簡単に硬さ試験ができるようにしていきたいと思っております。ではまた。

 

2025年7月7日
不思議な時間

あめもと@営業です。

少し前の休日に東京国立近代美術館に行ってきました。この立派な建物は1969年にブリヂストンの創業者石橋正二郎さんが個人で新築し寄贈されたとのことです。「個人」でというのがすごいですね。

当日思い立ってきたものですから、企画展の前知識もまるでないまま入館です。この日はスウェーデンの女性画家ヒルマ・アフ・クリントの大回顧展でした。説明によるとカンディンスキーやモンドリアンに先駆けて抽象絵画を描いた画家であったが、死後20年間作品を公開しないよう遺言したこともあり21世紀に再評価されるまで長く知られてこなかったとそうです。

画学生の時代から晩年に至るまでの膨大な作品が展示されていました。一人の作家のこうした展覧会は作品の変遷を辿ることができるので比較的理解しやすい(わかった気になっているだけかもしれませんが)のですが、今回は全然理解の追いつかないままただただ圧倒されました。3m角を超える大作の連作や膨大な数のスケッチ、一つ一つのモチーフやテーマは決して難解なわけではないのですがその質と量の持つエネルギーに打ちのめされてきました。時間があったので展示を行きつ戻りつしながら天才の業のようなものを感じてきました。

常設展では日本の近代の作品の展示で、こちらは教科書で見た作品の実物に触れることができ素晴らしい時間を過ごすことができました。皇居北の丸公園という最高のロケーションです。お濠を眺めながらしみじみ日本の美しさというものを考えた一日でした。

 

 

 

 

 

 

2025年6月30日
長持ち

いいじま@営業です。

 

私は結構物持ちのいい方だと思います。今回は家電の話。

長年頑張っていたテレビがいよいよダメになりました。何と!プラズマテレビです(笑)。

 

ハイビジョン放送が始まってすぐの頃、まだ私が学生だった時に買ったテレビです。ハイビジョンと言ってもフルハイビジョンではなく、720Pのテレビです。実はハイビジョンとは720P以上の解像度の事を言います。

まだ世の中は4:3のテレビが圧倒的で、16:9のテレビは小数でした。ディスプレイサイズは32インチで当時としてはかなり大きくまた、このテレビはめちゃくちゃ音がいいテレビでした。

 

もちろんHDMI規格はありません。デジタル出力はD4かコンポーネントです(笑)。

 

学生の頃せっせっせっせと貯めたお金で買ったので思い入れの強い家電ではありましたが、映らなくなってしまえばただただ邪魔なだけです。新しいテレビを買いに行くついでに引き取って頂きました。店員さんにも「プラズマ??」「重い~」「消費電力が・・・」と言われたのは言うまでもありません。

 

2003年11月製造。長い事ありがとうございました。

ではでは。

 

 

コンポーネント端子があります(笑)。

 

 

 

 

 

2025年6月23日
今年も収穫

すぎやま@営業部です。

 

梅雨になったはずが雨は降らず、暑い日が続いていますね。熱中症や脱水症状にはお気をつけてお過ごしください。そんな夏に飲みたくなる梅酒、梅ジュースを作るために梅の収穫をしましたのでご報告します。

自分が生まれるよりも前から庭に梅の木が植わっているのですが、その木で梅を収穫するのは我が家では毎年の恒例行事になっています。今年は梅の実自体はとても大きかったのですが、量としては少なく、1.5キロほどしか採れませんでした。通常だと2〜3キロほど採れるので梅酒と梅シロップを作るのですが、今年は梅酒だけの作製になりました。

 

毎年、ホワイトリカーやブランデーで作るのですが、今年は初めて泡盛で作ることにしました。ブランデーで作った梅酒をロックで飲むのにハマっていたのですが、数年前に行った沖縄でハマった泡盛で作ったらどうなるのか興味が湧いて今年は泡盛にしてみました。酒税法で譲渡は禁止されているようなので、お渡しすることは難しいかもしれませんが、感想などはお話できますので、お気軽にお聞きください!

ではまた。

 

2025年6月16日
リニューアル

あめもと@営業です。

今年リニューアルオープンした横浜美術館に行ってきました。そもそもこの美術館は1989年に横浜博覧会のパビリオンとして開館したんですね。設計は言わずと知れた丹下健三。息子が建築を学んでいることもあり、最近は設計者の名前が気になるようになっています。

 

丹下健三といえば戦後日本建築界の大スター。代々木体育館に東京都庁、フジテレビ、広島平和記念資料館と有名建築雨あられですね。なんとなく権威主義的なイメージを持っていたのですが、中に入ってみると光が差し込む明るく開放的な空間が広がっていました。そこかしこに団らんスペースがあることも印象的です。調べてみると「目的を明確に持たないスペースこそが大切」という丹下の思いがあったようですね。

コレクションの展示もよかったです。奈良美智やマグリットといった代表的な収蔵品とともに地元出身の画家たちの作品、文明開化や関東大震災といった横浜の歴史そのものを見せてくれる作品など雑多で幅広い展示で楽しむことができました。

 

 

 

2025年6月9日
カタンカタン2

いいじま@営業です。

 

前回に引き続き今度はカタンカタンと異音がしているロードをメンテナンスです。

3速に入っている時「だけ」カタンカタンと音がします。チェーンが上手く咬み込んでいないのは何となくわかりましたが、ディレイラーを調整しても上手くいきません。

 

こんな異音がすると乗っていてもいまいち楽しめませんし、楽しめないのであまり乗る気がしなくなってしまい、他の自転車ばかり乗ってしまっていました。人生初のカーボンロードがこんな事ではいけません。素人ながらに頑張って原因究明です。

 

自転車ラックにかけて、チェーンをクルクル。正回転の時はわかりませんでしたが、逆回転をすると引っ掛かりがあります。3速の時だけ音がするので、てっきり3速の具合が悪いと思っていたら、実は4速でした。4速の歯が干渉してチェーンを持ち上げています。そしてチェーンが落ちる時に「カタン」と音がする事がわかりました。

 

原因がわかれば対策です。干渉する歯をやすりで削っちゃいます!!変則性能に「びみょー」な影響はあるんでしょうが、異音がしない方が重要です。スプロケットを外してはやすり、そしてクルクル。また外してはやすりクルクル。異音がなくなるまで繰り返します。

 

すっかり異音もなくなり、気分もスッキリです。これでこの自転車も現役復帰です。原因がわかるまで時間がかかりましたがそれだけに自己満足の高い修理になりました(笑)。

ではでは。