年甲斐も無く、柔道着を新調致しました。
もう、試合も出る気も無いのに、選手用の道着です。
師匠には「そろそろ師範用の柔道着を買った方が良いのでは?」と、いうお話しも頂いたことが有るのですが、何故に、競技用の柔道着を購入したかと申しますと、二つ理由がございます。一つ目が「子供達に教えるのに、柔道着が持ちやすいから」という事が挙げられます。私が以前使っていた柔道着は10年以上前の規格であったのですが、ご一緒している指導員と組み合った瞬間「あ!」と、思いました。どちらが進化しているかと言う問題では無く、単純に持ちやすいと思いました。勿論「切る」と呼ばれる相手の持ち手を強制的に話す技術の時には色々進化が見られますので、どちらが有利かは議論が分かれると思います。が、小さな手でも持ちやすいことは間違えないと思います。指導員の一人としては、抜け落ちていた視点で、問題意識を持っていました。
次に、洗濯の問題。本当は子供の分も含めて私が洗いたいのですが、妻が甲斐甲斐しく洗濯してくれています。(申し訳なく思って居ます)そんな中、新しいタイプの柔道着は、規格が替わり「軽く」なっており、また「化繊」の使用が認められたので、
早く乾くとの情報を指導員仲間から得ました。その時は、聞き流していたのですが、梅雨の時期が終わっていてもまだ湿度が高い今年の夏に、部屋干ししていた柔道着をみてその事を思い出し、購入に乗り出した次第です。
ファッションブランドやスポーツブランドと一緒で、柔道着も沢山のメーカーがあるわけで有名なところですと「ミズノ」や「アディダス」といった総合メーカーが世界を席巻しています。しかしながら、今回は、生まれて初めて「九櫻」の柔道着は購入した次第です。
ジェイロードスポーツ
https://www.j-road63.jp/
というサイトを大変お世話になっている他道場の先生から紹介して頂いたからです。
こちらのサイトは元日本代表の「三矢 諭」選手が引退後、運営されているサイトで、基本的には、テーピングを販売して居られます。
また、格安で「九櫻」の柔道着が購入できると聞き及び、購入を決意しました。
良い噂は聞いていたメーカーでしたし、オリンピックでも多くの国の選手が使用して居られました。
30年以上柔道をやっていたのに初というのもなんだか恥ずかしいのですが、思って居たよりサイズも豊富で、なによりJ-ROADさんは、本当に丁寧に対応してくださいます。もっと早く出会っておきたかったと感じた次第です。
テーピングも、柔道着もリーズナブルに購入できます。
スポーツをやられる方なら、テーピングを使う機会も多い筈、是非ともご利用ください。お勧めです。
それでは、失礼します。
試合も出ないのに、国際ルールの柔道着です。
九桜さんのマークです。
ダイクロンやブラストロンのことなら
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最近は、出張も無く、たまにする電車通勤程度では、あまり読書が進みません。そこで、意を決してあまりやらないKindleで本を注文し、読んだ本がこちら
緊急提言 パンデミック: 寄稿とインタビュー 単行本 – 2020/10/7
ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%8F%90%E8%A8%80-%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF-%E5%AF%84%E7%A8%BF%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-%E3%83%A6%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AA-ebook/dp/B08JG7BQHK/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=
です。
実は、現在の社会状況を考える中で、何かヒントになればと思い、この手の本を数冊購入したのですが、あまり心に響く本はございませんでした。
この本は、歴史学者で、哲学者であり、「サピエンス全史」で一世を風靡した著者のインタビューを纏めたモノです。どうやらNHKで特集番組を放送したところ、反響が大きかったので、纏めて番組を制作し、のちに文字を起こしたのがこの本とのことです。 洞察やコメントの一つ一つが興味深いのですが、中でも
「リモートワークが可能であることがわかった職種は、将来的に地球の裏側の安いコストで代替が可能である」
という件に衝撃を受けました。自嘲気味に真っ先に、そうなるのが「大学の教員」という事が書かれていましたが、ユヴァル・ノア・ハラリ氏に関しては、逆に世界中かあオファーを受けるのであろうなと。そのように思いました。
このことによって、博士課程を終了し大学に残ることが出来るのは一部になるのでは?という未来も垣間見れた次第です。
私自身は、この話を会社の朝礼でも話したのですが「故に、千代田は生き残る事が出来る」と、思うに至りました。
モノづくりは、リモートでは出来ません。どっかの首長さんや首相さんは「リモートワーク」を推奨されていますが、
こんな時代でも尚、感染予防対策を行いそして、モノづくりを続けていく事に挑戦することは、無駄では無いと心から
この本を読んで考えた次第です。
恥ずかしながら、有名な「サピエンス全史」をこの本を読んだ後に読みました。そのお話は、また別の時に。
素晴らしい本でした。
失礼します。
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過日、南筑高校の素根輝選手について、ご紹介したわけですが、久留米に出張に行く機会が、以前は頻繁にございました。そんな中で、ご紹介したいお店が2つほど、ございます。
お付き合いください。
先ず、
1.骨付きカルビの店「げん気亭」
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40025179/
と、言うお店です。上の写真は三人前なのですが、食べごたえ十分な上に、味付けも優しく、他では味わえない感動がございます。
九州というと「鶏肉」というイメージですが、こちらのお肉は格別です。柔道の師匠に教わったお店です。
コロナ禍前ですと、予約を取らないと入れないお店であったようですが、今ですと入れるかも?知れません。
サラダを一緒に頼むことと、〆はクッパを頼むのが、通とのことです。
2.大砲ラーメン
https://www.taiho.net/
ラーメンマニアなら言わずと知れた「九州ラーメン発祥の地”久留米”」において、最もメジャーなラーメンチェーンの一つがこちらです。久留米で始まった豚骨ラーメン文化(https://www.taiho.net/ramen_cource/index.html)が「長浜ラーメン」や「熊本ラーメン」に発展していった言われています。
聖地巡礼とは申しませんが、一度は食して頂きたいラーメンです。
こちらの写真は、昔ラーメンのちゃんぽんです。老舗なのに、こういった新しい試みをされていたので、早速食してみました。
本当に美味しかったです。元気になる味です。
と、いうことで、皆さんも是非。
失礼します。
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1995年頃から始まった所謂ロボットアニメの金字塔である「新世紀エヴァンゲリオン」の最終版映画が、今年の初めに公開されたのですが、折りからのコロナ禍で見に行くのを躊躇しておりました。
エヴァンゲリオン公式サイト
https://www.evangelion.co.jp/
そんな中、なんと、今年の8月より、Amazon Prime Videoというサイトで公開されました。
そこで、早速拝見した次第です。
ご存じの無い方にあらすじをご報告致しますと、「使途」と呼ばれる外敵によって、滅ぼされる寸前の人類を「エヴァンゲリオン」と呼ばれる人型汎用兵器を操って、戦うという至って普通のストーリーなのですが、その難解な内容や、伏線によって、最初はマニアの皆さんで賞賛され、その後、再放送や映画シリーズを通して、社会現象とは言わないまでも、多くの支持を得た作品となっています。
映画でも7本目。足かけ25年という月日に貼った伏線を回収するという大作業で、私自身は、殆ど理解できていないと思います。が、娯楽作品としても大変よく出来ており、
「解らなくても、解らないなりに楽しい」内容となっています。
色々お話ししたいのですが、ネタバレとなってしまいますので、お話ししたいことは2点です。
一つ目は、私自身はテレビシリーズを全く意識していなかったのですが、前職の先輩から当時言われたことを鮮明に覚えています。
「東京って良いな。。エヴァンゲリオンをテレビでやってたんでしょ?こっちではやってないんだよね。。早く見たい」と。
当たり前すぎて、感謝もしなかった「東京に住む」ということが、こんな所で羨ましがられるとは、衝撃でした。
その方は、アニメや漫画に造詣が深く、私は当時全く意識していなかったので、驚いたのを覚えています。
その為、エヴァンゲリオンを見始めたのは、約10年前。大変遅くなってしまいました。
二つ目は、見始めた理由で、それは、大変不純な動機でした。
「エヴァンゲリオンのパチンコをやっていたお客さんに話を合わせるため」
だったからです。
最初は、全く難解すぎて面白くなかったのですが、見ているウチに中毒性が出てきてしまったのを覚えております。
その方は、ギャンブルが好きで、パチンコの機種になったので、打ち続けていたのですが、全く勝てず、不憫に思った部下の方が、転勤の際にカンパでDVDをプレゼントしてくださったとのことでした。「一生最後までパチンコでは無さそうなので、せめてDVDでは見せてあげたい」という心遣いだったそうです。
時は流れて、こちらも不純なのですが、息子との会話で再度見直すことになりました。内容的に「成人向け」なので、きわどい質問が来たときに、ちゃんと説明をする必要があったからです。一生懸命話をしてくれる息子について行こうと、必死に再度見返しました。。。。
そんなこんなで、最終話を見て、お客様や息子との会話を思い出して参りましたら、感慨一入と成った次第です。
絶望的な内容が多かった本作で、最後を見て、なんとなく救われる気持ちになったのは、私だけでは無いと思います。
なんとなく救いがある。それだけで、十分でした。そう言った不純な動機で見始めたアニメではありますが、そういった思い出と共に、また、いつか見る日が来るのだろうと思っています。
全部を見るのは大変ですが、最終の映画だけでも一見の価値はあると思います。
それでは、失礼します。
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過日、7時頃に電社で移動して居るときに、一つの事に気がつきました。
「目的地に到着してからは、お店がやっていない」という事です。
昨今の状況ですと、8時にはお店が閉まいますので「移動先で深夜のコンビニ弁当」という選択もあったのですが、下北沢で途中下車し、少し早い夕食を食べることに致しました。
何故なら、下北沢にも好きだったラーメン屋さんの支店があると聞いていたからです。
煮干し「凪」拉麺
http://www.n-nagi.com/
新宿ゴールデン街店が有名で、コロナ禍以前は、時々お伺いしていたのですが、最近は、めっきり飲み会も減りましたので、伺うことが無くなっていました。
久しぶりに食べた「すごい煮干しラーメン」は、美味しかったです。
勿論、それから2時間の電社移動もご機嫌でした。
また、伺いたいと思います。
それでは、失礼します。
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2020東京オリンピックの開催に、懐疑的で有った私ですが、柔道を嗜んでいるので、柔道、レスリング、空手、ボクシング、テコンドーと言った格闘技はチェックしておりました。
残念ながら、土日の試合の方が少なかったので、決勝以外はリアルタイムで見ることは出来なかったのですが、地上波で放送があったモノや、各連盟が配信していた試合動画を見ながら楽しんでいた次第です。
そんな中、注目選手が多い中、マスコミにも余り取り上げられていませんでしたが、素根輝選手の試合には注目しておりました。
そして、金メダル!本当におめでとうございます。
余りご存じの無い方にご紹介申し上げますと
素根輝選手(全日本柔道連盟HP)
https://www.judo.or.jp/athlete/a_sone/
は、このように、素晴らしい実績の持ち主です。
特に兄妹で金メダルにかがやいた阿部兄弟の妹さんと高校時代に無差別で激突した「2017年金鷲旗高校大会」という団体戦の決勝が有名です。
決勝で素根選手は南筑高校の大将として。阿部詩選手は夙川学院高校の先鋒として出場し、柔道史上に残る大接戦を演じました。
全柔連TV「無差別勝ち抜き団体戦2017金鷲旗を阿部詩×素根輝が初解説!伝説の決勝戦を振り返る!【前編】」
https://youtu.be/txfpt3zRRlo
彼女の素晴らしさは、筆舌に尽くしがたいですが、一言で表すなら「This is JUDO」だと思います。
パワーに頼るのでもなく、スピードや得意技にこだわるわけでも無い。受け流すところも、受け止めることもしながら、しっかり自分から攻めて、投げたり、押さえ込んだりする。素晴らしいと思っています。
また、ご縁があって、南筑高校の同窓会長から素敵なプレゼント(写真のうちわ)を頂戴しました。
私の師匠が、南筑高校で一時代を築いた方なので、特別といった感じです。
また、柔道が好きになりました。
私は、彼女が今後の日本女子柔道を背負っていく。そう、JOC会長の山下泰裕先生のように、国内外から尊敬される柔道家になるのでは無いかと、期待している次第です。
おめでとうございました。
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最近、酒量ががっくり減って、直ぐに酔ってしまう私ですが、
時々は呑みたくなります。
そんなときには、ヤッパリお客様のビールとなるわけですが、
この日は、当たり前のように飲み過ぎました。。
でも、いろんな事があると、時には呑みたくなります。。。。
皆様も、飲み過ぎには、どうぞ、お気をつけ下さい。
それでは、失礼します。
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過日、朝のテレビ番組でほっこりする動画が紹介されていましたので、シェア致します。
私は、猫を飼ったことはないのですが、なんだか、良い気分になりました。
お時間のあるときに
それでは、失礼します。
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じつは、先月に大きな工事をやって居りました。
それが、こちらです。
ボーリング工事です。
5月に原因不明なのですが、工場の井戸が枯れてしまい、上水道が繋がるまでの間は、工場の冷却水や推移を保つことにヒヤヒヤしておりました。
勿論、上水道でも問題は無いですし、水質は一定なわけですが「天然水」で40年以上めっき作業をして参りましたので、再度井戸を掘った次第です。
(時々、チラーに登って、推移や水質を確認する日々でした)
出入りの協力会社様の情報ですと、今年に入って近くの井戸がいくつも枯れており、護岸工事や、近くの地盤沈下が影響していると思われます。
この地下水ばかりは「感」が重要とのことで、お祈りでもしたい気分だった(お祓い?)訳ですが、無事に揚水することが出来ました。
心配する会社の皆には朝礼で「お湯が出たらこの場所は”千代田温泉”にして、近隣地域に移設するので、心の準備をするように!」と、
冗談を飛ばしていたせいか、皆の反応は薄く「なーーんだ、水ですか!」と言われてしまいましたが、本当に嬉しく思いました。
そして、ここでタダでは立ち上がらないのが、千代田第一工業株式会社です。今回の井戸の水を分析したところ、
飲料としても使えるそうなので、震災時には地域の方に生活用水として開放したいと考えております。
以前より、岩戸の自治会から要望がございましたので、やっとのの思い出実現できた次第です。
井戸が枯れたのは、悲しいことですが、おかげで会社の強靱化も促進できましたし、そして地域貢献も出来ました。
まだまだ狛江という土地で、頑張りたいと思います。
それでは、失礼します。
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この度、2013年7月16日から始めましたこちらのサイトで400回目の投稿を迎えることが出来ました。
その前のブログは2004年8月30日より開始しておりますので、足かけ17年もブログを書いております。
以前のブログは592件。こちらでは400件。何と992件ですから1000回記念も書いた方が良いのかも知れませんが、
とりあえず、400件という節目に、以前のブログをUPしたいと思います。
投稿は2004年の8月です。
お付き合い頂ければ幸いです。
私の感想と致しましては「あんまり成長していないなあ。。。」と、思った次第です。
それが、私の良いところでもあり、悪いところでもあると感じております。
それでは、失礼します。
商いの「道」を歩いていけば。 http://daikuron.cocolog-nifty.com/nobuo1/2004/08/post_3.html
8月 30, 2004
商いの「道」を歩いていけば。
鈴木信夫でございます。
先週末は、尊敬する経営者の方に、お会いする為に北海道に行ってきました。
信頼する同じように商売をやっている友人と、ともに行って来たのですが、それは、非常に有意義なものでした。
その方との出会いは、実は最近の出来事でありました。
以前より、私どもの恩師であります柳孝一先生のゼミOB会であります「風柳会」に、その方をお呼びしたいと思い、約10年間もの間招待状を出して居ったのですが、勿論お忙しい方なので、なかなかお時間を頂戴することは、叶わなかったのです。が、去年の会合では、パネラーとして、参加していただくことが出来ました。
パネルディスカッション後の懇親会で、初めて名刺交換をし、お話をしたところ私の柔道の師匠とであります先生と、非常に親しいと言うことで、一度ご挨拶にお伺いしました。その折、私の親友で、店頭公開を目指している人がおりましたので、一緒に伺ったのでした。その方の会社は、現在2部上場を果たしており、著書の中で、その苦労や、経験を非常に解りやすく、そして、具体的に書かれておられました。私は、そのようなレベルに居るわけではなく、「憧れ」だけで、お会いしたかったのですが、友人にとっては、複雑な事柄が、たくさんあり、「何かの機会で、率直なご意見を伺える間柄に慣れたら、どれ程素晴らしいか!」と思ったからです。
そうしましたら、「あんまり詳しいことは、こんな昼間に来られても話せない。夕食に付き合いなさい。」という、お言葉を頂戴し、僕らは「喜んで参ります。どちらに伺えばよろしいですか?」と、お聞きしたところ「では、夏に北海道に来なさい!!!」と、いう話になったのでした。夕食に北海道????と言う感じでしたが、3回呑みに行くことを控えれば、十分いけるわけですし(笑)、そこで、色々な事を教えをいただけると思い、もう一人の友人と3人で、伺ってきた次第です。
早朝、まずは、釣りに連れて行っていただきました。上場会社の会長様の運転で、釣りに行くという贅沢な話なのですが、そこで、半日、岩魚(イワナ)と格闘してきました。本州ではあまりつることの出来ない魚ですが、その方のご指導通りにすると、私のような初心者でも、十分釣ることが出来ました。勿論、釣果は、その方の4分の1でしたが。(笑)そこで、いくつかの注意を頂きました。それらの多くは、命を守るための注意です。熊などの動物に襲われない為の注意であり、人里はなれた場所で逸れない為の注意でありました。(私は、熊と出合ったら、熊と格闘し、勝ったウイリー・ウイリアムズ氏を超えると豪語していましたが)大自然の中に居りますと、自分の小ささを非常に感じることが出来ました。それに反しては、生きていけない。自分のやりたいと思うこと、今回の場合は釣りですが、それが出来るのは、自然の流れに反しない時だけのことです。勿論、それは、釣果にも反映しますが、命の危険さえある。自分と言う人間の小ささを知り、そして、そのなかで、精一杯やる。それが、大切であることを自然の中で、教わった気がします。
その後、帰りの車や、お酒を飲みながら、ご高話を頂戴したのですが、そのなかでも、
「自然の摂理に逆らってはいけない逆らった人は、必ず自滅する。」
「自分が何者かを理解しなければいけない。」
「本当のお客様は、誰なのか?と言うことをを理解しなければいけない。」
というお話を頂きました。
一つ一つが、自分にとっては、心に染みました。
以前、親友で、独立起業しているものに、こんな話しをされたことを思い出していました。「柔道のように、商売にも道があるのではないか?」と。彼も私も柔道家なのですが、柔の道を究めることが出来る人は、誰も居ません。でも、それを目指して、「日々精進」する中で、苦しみ、もがき、工夫した人にしか勝利する道は在りません。商いもおなじではないか?己を知り、そして、工夫し、努力する。「自分達も商売の道を極めるべく、努力しよう。」そう、言っておりました。酒の席で、二人で握手したのを思い出しておりました。前出の会長様もまだまだ大きな夢をお持ちで、前進しているご様子。僕ら若い連中も、会長からご指導いただいた「道」を極めるべく、自分達の信じる「道」を進んで行きたいと思いました。
商売の道の師匠は、私の場合、父である弊社の会長です。その道場に入門し、そして修行を積んでいます。多くのお客様や、先生、そして仲間とともに出会い現在に至っています。私は、商売の道を究めるべく、精一杯生きて行きたいと思いました。ヒトは嘘を付きますが、モノは、嘘をつきません。誰にも負けない技術を作っていきたい。自然の摂理に逆らわず、望まれるものを作って行きたい。そう思った週末でした。
長くなりました。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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