先週に引き続きまして、出張後記を書かせていただきます。
実は、この出張で成田空港移動中に、尊敬する業界の兄貴分とお会いすることが出来ました。空港の近くの牛丼屋さんです。僕は、高いお金を払って、空港の不味いご飯を食べるのは嫌なので、いつもこのお店を利用しているのですが、どうやらその方もいつもご利用の様子。そして出張先が「ベトナム」と言うことでした。出張のことをフェイスブックにUPしたところ、何人かの方が同時期に出張されている様子でした。驚いたと共に、そういう時代なのだと改めて感じた次第です。私どものような中小企業でも、海外の出張があるわけですから、勿論、もう少し大きな規模でしたら海外出張は当たり前なのかもしれません。そして、5年前なら中国。10年前ならタイ。そして今はベトナム。。。。。。直接投資や客先が変わっていくことに驚いた次第です。
話は戻りまして、出張後記です。
一つ目は経済環境について。
ハンガリー共和国の成り立ちを考えますと、いつの時代でも翻弄され続けてきたとも言えようかと思います。
ローマ→モンゴル→オスマントルコ→ハブスブルグ家→第一次世界大戦→ナチスドイツ→ソ連共産党→ハンガリーが独立へ!
と、ざっくり過ぎますが、交通の要所でもありますし、強国に押さえつけられてきた歴史が有ろうかと思います。それ故に、強い絆で結ばれていることがあり、打合せの中でも「鈴木さん、面白いから月にいっぺんくらい来て下さいよ」と、冗談にも成らないことを言われました。彼らにとっては「仲間」であるかどうかは、非常に重要なのだと言うことをひしひしと感じた次第です。
そして、英語の普及が進んでいないにもかかわらず流暢に話す人が多いことに驚き、何人かの方に聞いてみたところ同じ事を言われました。「教育上はロシア語を第二外国語として学ぶのだが、観光やビジネスで来る人は英語ばかり話す。その為に、独学で皆勉強している。その事が自分の将来を左右する。経済的にも重要(給料が上がったり良い仕事を探せる)と言うことに直結しているから」と、いうことでした。前のはなしと同じような気がしました。国として独立を保つことが出来るが、現在は経済戦争の時代。その中で生き残るためには、言語やルールを受け入れて、生き残るしかない。EUには行っているけども、Ft(フォリント)と言う通過で生活せざるを得ない。貧しさや苦しさを現在も乗り越えている国である。そのように感じた次第です。
続く
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過日、大変珍しく海外出張に行って来ました。
場所はハンガリー共和国でした。
以前からお仕事は頂いていたのですが、幾つかの営業的な問題を抱えており、先方の工事と共に技術説明会を開いて来た次第です。先方に通訳がおられるとのことでしたが、英語のプレゼンテーションを作るべく、友人の九州国際大学の先生に助けを求めて、なんとか仕上げて、現地に向かいました。
妻は、旅行に行ったことがあった様なのですが、僕はヨーロッパそのものが始めてで、全てが 新鮮な経験でした。まず、俗に言う有色人種が米国のそれとは違い全く少ないことです。これは、米国でもネバラスカにでも行けば違うのでしょうが、一般的には人るつぼと認識しています。逆に、アジアに行けば、有色人種が国ですから、欧米人やアフリカ系の方はほとんど見かけません。それについて非常に興味深く思いました。
次に歴史的建造物のタイプが違うということです。なんと言いますか、軍事的な色合いか、宗教的な色合いを非常に感じました。そもそもポリスの成り立ちを思えば、当たり前のことなのですが、非常に興味深く感じた次第です。
つづく
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旧友の家族が体調を崩していると言うことで、相談に乗るために、九州へ移動しました。
旧友が、アメリカ人と言うこともあり、文化的に理解出来ないことが多いなかで、奮闘している話を聞き、大変誇りに思いました。同じようなプレッシャーに、僕が居たならば対応出来るかどうか、、、。出来ないと思います。彼はがんばっていると思いました。
まあまあ、内容は異文化と言うよりも、個別の案件の様にも思える箇所があったわけですが、それらを含めて「肴」ということで、酒を飲んで来た次第です。たわいも無い会話の中で、彼の痛みを分かち合えない自分と寄り添いたい自分との葛藤がありました。なんと自分が無力なのかと思うとともに、何かが出来ないかとこれからも模索する事に成るでしょう。
どんなときにも、お酒は優しいなあと。
そんな事を酩酊しながら思いました。
彼に幸があらんことを祈ります。
失礼します。
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私は、職業柄、出張が多く、時間があれば、出来るだけその地域の食べ物を食したいと思って居ます。
穂とのどの場合は、移動中で駅弁と言った感じなのですが、時間があるときには、出来るだけ探して食事をしております。
今回は二週連続で「お好み焼き」についてご紹介したいと思います。
先ず一件目は、広島の三原駅の近くにある
「てっちゃん」です。
http://www1.megaegg.ne.jp/~tecchan/tooldeegg/shop/
中部地方から移動してきて、時間調整が壱時間ほど合ったので、思い切って並んでみました。
13時を過ぎていたにもかかわらず、10人は人が並んでいました。お店の雰囲気は家庭的な感じで、常連さんは色々なオプションを頼むのですが、僕は何分初心者なので、普通にお願いをしたのですが、お店の雰囲気は「お好み焼きファクトリー」と言った感じです。ただひたすらに、お好み焼きを作り続ける。その愚直な感じが「職人」を思わせる感じでした。
そして、30分間って出てきたのが此方
が、食べてみると、全く別のモノです。焼き具合、味のバランス、食べたときの歯ごたえ。余りにも感動してあっという間に間食してしまいました。驚きです。今まで食べていたのは何だったのかと思うくらい美味しいです。同じ値段を払うなら、それは、このお店の前で壱時間待っても良いという味でした。
きっと、地元の皆さんはご存じであろうかと思います。三原にお寄りの方も少ないかもしれません。でも、、、、、。
是非とも食べて戴きたい味です。
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カンブリア宮殿という番組をご存じでしょうか?
多くの方はご存じの番組だと思います。村上龍さんと小池栄子さんが司会を務めるテレビ東京系の報道番組です。
ビジネス系の特集が多いのですが、知り合いが出る機会がありまして、それ以降、ビデオに撮って見ています。
カンブリア宮殿
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
そんなかで、友人の登場下番組以外で最も興味があったのが、
グラフ 社長北川 一成(きたがわ・いっせい)氏
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20131003.html
の放送でした。
チョット古い話であったのですが、概要を申し上げますと、俗に言う川上側の統合で「印刷とデザインを受け持つ」会社を当代の北川社長が成し遂げ現在に至ります。その過程には、粗利益の向上のために、常識破りの「版下」を混合でつくったり(一つの金型で、多種類のモノを作ってしまうイメージ)、営業方法を変えたりします。しかし、それだけでは飽きたらず、自分の想いを実現するために活動を始めます。そんなときに、500年もの歴史を持つ老舗酒造メーカーさんが、彼の心意気を感じて、デザイン込みの発注をし、そのデザインが高く評価され、大きな舵を切ることが出来たという話でした。その時のエピソードが感動的で、自分の思いと、当時の社長(自分の父親)との考え方の相克から、その仕事を断ることになったにもかかわらず、お客様の後押しで、その仕事をやり遂げ、そして現在に立っているというお話でした。
このエピソードから、一つの言葉を思い出しました。
啐啄の機
http://kotobank.jp/word/%E5%95%90%E5%95%84
そして、この言葉は父が30年ほど前に、取引先の金融機関の支店長から戴いた言葉でもありました。お陰様をもちまして、私どもは、多くの機会を戴きまして、現在も元気に商売を続けることが出来ています。それは、決して自らの力だけではなし得ない。色々な人の力を頂戴し、その時がきたときに、機を見て敏としたときのみに、成功を掴めるのではないかと感じた次第です。これからも、お客様の声を聞き、自分の努力を惜しまず、時を待とうと思います。
それでは、失礼します。
弊社の営業棟入り口に飾っている前出の方からのプレゼントです。
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