ショットブラスト機
- 弊社の「ブラストロン」「ダイショット」を支える技術に「ショットブラスト」があります。主にブラストロンによる表面処理を行う前に、母材の表面をめっき加工に最適な状態に整える必要があります。弊社では、この前処理にショットブラスト機を使い、職人が手作業で母材の表面を整えています。ブラスト加工をムラなく均一に行える腕を持った職人が、作業を行います。
バフ
- バフは、母材の表面を研磨することで、すべり性の向上、光沢を出す、バリ取りなどを目的に行うめっき処理の品質を大きく左右する 大切な工程です。千代田第一工業では、自社工場内で職人がバフ掛けを行います。
治具
- 硬質クロムめっき電流効率が悪く、均一に被膜することが難しいめっき処理です。
千代田第一工業では一般的な治具(電極)制作を外注に出さず、職人がご依頼ごとに手作業で制作。高品質の治具は、ミクロン単位のダイクロンめっき処理を可能にしている、技術の要の大切な工程です。
電気浴槽
- ダイクロン処理を行うために使用するめっき浴槽は、希釈した無水クローム酸液に、40年以上注ぎ足し改善し続けている独自触媒を用いた門外不出の調合液を使用し、組成されています。
独自のめっき浴槽は、ダイクロン処理を行うのに欠かせない大切な要素です。
イオン交換機
- 地域との共生をモットーに経営している千代田第一工業では、環境負荷を可能な限り減らすため、排水にはイオン交換機を通し、汚染水を出さないよう配慮しています。
排水前の水を貯めた水槽では金魚を飼育し、水質調査に万全を期していますので、金魚は何年も元気に泳いでいます。