実は、一人の会社のメンバーの命が、救われた経験を致しました!
心肺蘇生法(CPR)を人生で4回行ったことがある私ですが、今回もとても嬉しかったので、幸せのお裾分けをさせていただきます。
弊社はではコロナ対策として、体温37℃以上での出社停止と、血中酸素濃度90%以下での出社停止。そして、手洗い、消毒、マスク着用といった施策を行っているのですが、
過日、初めて酸素濃度が70%という職員が出て、自宅待機を命令しました。
「血中酸素濃度測定?」と、思う人もいるかも知れませんが、Facebookでフォローしている尊敬する経営者の方が、雑誌の記事を引用してその有用性について書かれて居たのを拝見し、
自分なりにインターネットで調べましたら、今回のコロナ対策の一環としては意義深いと考え、即購入いたしました。名前は、仰々しいですが、1万円程度で購入でき、
老人福祉施設では、体温、血圧の次に測定するような手軽な検査となります。詳しくは調べていただきたのですが、今回のコロナウイルスに感染して、リスクが高いのは
肺がやられて酸素をうまく体に取り入れることができなくなる事で、前出の施設では誤嚥性肺炎の早めの処置をするためだとか。
話を戻しますと、今回、会社を休んでいただいた方は、再雇用をお願いしている方で、大変なスポーツマンで、弊社では数少ない(?)健康的な方でした。
その方が、朝礼前に、彼が血中酸素濃度計の前で戸惑って居たので声を掛けると、数値が70%台だったので「会社都合のお願いなので、今日は出勤扱いです。
今日の所は、おうちに帰って休養してください。また、調子が悪いようでしたら病院に行ってください」と、お願いしましたら、渋々帰宅して下さいました。(本人は、職人気質なので、納得いって居ませんでした)
その後の報告によると、帰宅後、念のため病院に伺ったところ、血圧や体温も上昇しており、とても危険な内臓疾患が見つかったということでした。
「九死に一生を得た」とは申しませんが、少なくとも、彼の健康を守る為の手伝いが出来たことを本当に嬉しく、そしてありがたく感じました。
(ご紹介して頂いた経営者の方にもお礼を申し上げました。)
一緒に商売をやっている兄貴(ご存じ!)には「WWWこれで、あの機械の元は取ったな!!」と、喜びを分かち合うことができましたし、
口の悪い社員は「あんなオモチャみたいな機械で測定とかいって、社長も変なこと言うなーと、思って居たけど、役に立ったんで見直した」と、宣って居たと報告が上がってきました。
酷い人になると「実は、昨日まで、測ってないのに、朝礼でをテキトーな数値に言って居ました
(現在はコロナ対策の為に、全体朝礼は行わず、幹部朝礼後、部署ごとに朝礼をやってもらっており、その時に全員数値を発表することになって居ました)が、今日からちゃんと計ります!スミマセンでした!」など、
聞かなくても良いカミングアウトをわざわざしに来る社員もいましたが、総じて喜んでくれた様子。
とても、嬉しくて此方に書かせていただいた次第です。勿論、現在その方は、いつもと変わらず働いていただいており、胸を撫でおろしております。
兎に角、健康を守れて、命を守れて幸いだと思いました。買った目的とは違うけど、まずは「結果オーライ!」だと思っております。
世の中真っ暗闇ですが、幸せな気持ちをお裾分けできたらと存じます。
それでは、失礼します。
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クラスター対策の次は徹底した検査と隔離しかない
4月10日 インタビュー^s(ビデオニュース
神保哲生×渋谷健司(WHO上級顧問)
https://www.videonews.com/interviews/20200410_shibuya/
いつも、私が参考にしている大阪大学の古森栄誉教授も、ある程度評価されているようです。
https://note.com/prof_a_hill/n/n801d6d54f972
フェーズが変わってきた感が満載ですが、現在の政策は的を得ていないと思います。
結局、今の状況だと、「生き残るかどうかは、企業でも、個人でも体力と運次第」になってしまいます。「政治に翻弄される」業種の人たちを今の時点で沢山見ており、差別や恫喝を受ける例も散見し、甚だ憤っております。こんなことを書くと「おまえ達の業種だって、いつそう成かわからないいんだから静かにしていたら?」と、言う声が聞こえてきそうですが。現在休業しているお客様からも、叱咤激励を沢山頂いており、それを誇りに、頑張っております。
この難局を会社の皆と共に乗り越えて行けたらと思います。
それでは、皆様もご安全に。
昨今、巷を賑わせているコロナウイルス。
どの様な終息を見せるのかは、未だ不透明ですが、私は2月の23日にFacebookにUPされておられた此方のある記事を拝見しました。
大阪大学栄誉教授 古森保先生のブログ
https://note.com/prof_a_hill/n/neb2df720eb06
現在まで、数度アップデートされていますが、先生からのメッセージは
1) 感染拡大の完全阻止は不可能。
2)しかし感染拡大のスピードを減じることは可能。
3)それによって医療崩壊を防ぎ、重症者の救命を行う。
4)2には各個人の手洗い消毒などの意識的行動が最重要。
5) 見えない病原体相手の長期戦には、冷静な対処と心のゆとりと他者への思いやりが必須。
6)4と5の実施によって過剰反応を排し、経済への打撃を可能な限り減らす。
と、言うことになるかと思います。(シェアフリーとのことです)
また、先生のお話は此方の記事でもある程度理解出来ると思います。
コロナウイルスのようなアウトブレイクが指数関数的に広がる理由と、「曲線を平坦化する方法」
ハリー・スティーブンス (2020年3月14日 ワシントンポストの記事より)
https://www.washingtonpost.com/graphics/2020/world/corona-simulator/?fbclid=IwAR04849yBbPi7IT2OCeatQsMvbZccHUnzBeZAWzjzBUFi3Eq5SXC9wTXg_g
ビジュアルで見ると明らかですね。。。
翻って、現在行なわれている政策をみてみますと。
ピークカット戦略(集団免疫戦略)地獄への道は善意で舗装されている
https://medium.com/@bigstone/only-containment-is-the-option-e689ba0b22ef
“>https://medium.com/@bigstone/only-containment-is-the-option-e689ba0b22ef
と、此方の意見に同意する次第です。
最後に、弊社の取り組みと致しましては
「会社全体が、ストップする状況を阻止する」ことを目的とし
・37℃の体温で出勤を禁止(会社都合)
・手洗い、うがい、殺菌の励行
を行なう事にしました。会社の皆も感染する可能性が有るわけで、
なによりも、皆の健康と、安全を守ること。そして、お客様へのご迷惑を最低限
に押さえる事が出来る可能性が有る方策は、今のところ、この位ではないかと考えております。
また、いつのタイミングかは解りませんが、私も感染するリスクがあるわけですから、個人的には
保険適用でも気軽に使えない「PCR検査」の実態
臨床現場では「必ずしも重要でない」との声も(東洋経済の記事より)
https://toyokeizai.net/articles/-/335630?fbclid=IwAR0X0gIx0DRu3BM-RfGZrUUtD4Lj8ltN89bD6DefJ2FWOK5nUky_-SLW8R8
という記事にもございますように、高齢や基礎疾患を持っている社員と母親に酸素濃度計(パルスオキシメーター)を購入した次第です
オリンピックはやって貰いたいな。。。。と、個人的には思っておりますが。。。
皆様も、お体をご自愛ください。
それでは、失礼します。
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