私は、職業柄ゴルフコンペに参加する機会が多くございます。
腕は以前は「煩悩」(108)という風に言っていたのですが、去年から「ライオン」(110)となり、最近では120位を叩いてしまうと言う低迷中でございます。それだけ下手だと「嫌いなのですか?」と、聞かれてしまうのですが、そのようなことは全くなく、むしろ大好きです。何がすきかと申しますと
「朝食のビール」
と、即答してしまいます。
朝からお酒が飲めるなんて、「つり」か「ゴルフ」、そして「正月」くらいのものです。いつも堪能しております。
話を戻しますと、年間10以上ゴルフコンペに出場するわけですが、そんな中では色々な出会いもございます。
メンバー固定のコンペもあれば、大きな会社のコンペに参りますと、参加する担当者も大きな会社であることが多いので、転勤々々で別の方が出場される機会もございますし、私共が新参者であったりする場合もございます。
そんな中、新参者として参加したコンペで、とある超有名上場企業の営業書の所長さんと御一緒しました。私の父方の叔父と同じ職場であったこともあり、話が弾んで終わりました。(スコアは別として)その方が、なんと、弊社をご訪問頂いたのです。
この様な経験は初めてでしたので、折角の機会だと思い、大きな会社での営業についてお話しする機会を得ました。
その方曰く「営業力とは、実現力ではないか?」と、言う話でした。なるほどと思った次第です。そして、営業の御部下に対する管理の手法として、二つの視点をしてんを戴きました。
・ルートセールスついて
「行くべき所に行っているのか?行けるところにいっているのか?」
ルートセールスをしていると、行くのが大変楽なところと言うのが出てきます。そういった所をいくつ持つかというのは、営業マンにとって、非常に重要であるが、偏ってしまうことがある。「行くべき所にいけていない」かどうかを見極めないと行けない。という話でした。一人の営業マンとしても理解出来ますし、管理者としての視点としても非常に興味深く拝聴しました。そこで「行け!」ではなく、行くことが出来る用にどうするかについて、一緒に考える事もまた必要とのことでした。
・新規営業について
「1000分の1」と、言われている新規営業に関しては、OJTと理論のバランスが重要という話でした。その方は「ラグビー」で表現されていたのですが、僕の経験のある「バスケットボール」でも「道が見える」という瞬間があります。ボールを貰ったときに、シュートまで持って行ける(ラグビーならトライですが)見える瞬間があるのです。それは、フォーメーションや日頃の練習(理論)とともに、体が覚えたというか、脳(脊髄かも知れませんが)が覚えたモノでしかないはず。それは、経験や練習なしには培われないモノであると言うことでした。スポーツでも軍事でも、ビジネスでも十分なバックアップを得ることが出来ることの方が珍しいわけで、理不尽と思える環境の中でも、商機を(勝機)を見いだすと言うことが必要になってきます。その瞬間を見せることはOJT。そこに居たるモノは理論的にちゃんと整理して説明をする事が必要でである。ということでした。合理的でないもの(経済的や機能的に)は教えることは出来ないし、引き継ぐことも出来ない。そして、殆どの場合は、合法でもない。そんなモノはダメなんだと。そのような話であったように思います。
本当はビジネスの話もしなければいけなかったのでしょうが、僕自身は年下と言うこともあり、非常に楽しく拝聴することが出来ました。
色んな出会いがあるゴルフというスポーツにまた感謝する瞬間を得ることが出来ました。
なんだか、備忘録みたいになってしまいましたが、今週はこの辺で。
失礼します。
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