過日、私共が所属しております「東京都鍍金工業組合西部支部」において、の環境月間に伴う勉強会の企画&運営をしました。今年から、支部長を拝命しているからです。
支部員各位に対して、労働安全衛生法の改正に伴い義務化されたリスクアセスメントの支援を目的とし、それぞれの会社事に、一人づつコンサルタントに来ていて戴いて、各社パソコンを持込んでもらい、厚生労働相のHPにある支援サイトを実際に組合支部員各位に使って貰うという企画でした。講演を聞くのではなく、作業を中心としたワークショップ方式を考えていました。厚生労働省さんが「ラベル・SDS活用促進事業」というのをやっていまして、講師陣に関しては全額補助が付き、ほぼ無料でこれらが出来ると考えたからです。「労基署対策セミナー?」みないな思いで参加された人も居られた訳ですが、それはそれで、考え方としては許容して、やっぱり従業員の安全や安心を守る事が一番大事という考え方に賛同してくださった組合員の皆さんに本当に感謝していました。
また、執行部側としては、他の講習会を事前に受けたり、私共の業界で使用する一般的なSDS(安全データシート)を事前にデジタル化したり、無線ルーターを用意するなど、準備万端だったのですが、「うまい話には罠がある」とは、よく言ったモノで、大失敗に終わりました。
なんと厚生労働省の支援サイト(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/ras/user/anzen/kag/ras_start.html)が予告なくメンテナンス中で、万事休す。貴重な時間を頂いた支部組合員の皆さんには大変申し訳ないことをしてしまいました。会の終わりに陳謝しましたが、それでも謝りきれていないおもいです。
「でもどうなのよ?と、思いませんか?一般的な常識が通じないのが、公官庁ということなのでしょうか??」
と、毒を吐いていたら、兄貴にたしなめられ、先輩からは「ちょっと、走りすぎたね?」と活を入れて戴きました。
ちょっと、肩の力を抜いて、これからもがんばっていきたいと思います。
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