過日、とある公益財団法人の理事長さんにすすめられて、
文部省著作教科書「民主主義」
を読了しました。
なかなかの読み応えでした。
戦後教育の中で、民主主義を「中高生にわかりやすく」解説することを目的とした教科書とのことでしたが、内容は極めて重厚で、志しが高く、そして願いみたいな要素が多すぎて、引きながら読んでいました。
読みながら「そんなこと言ってもな~」。と、言う気持ちが一杯であったのですが、
最後に解説で内田樹先生の文章に接し「それでも、民主主義を信じて居たい」と、思うに至りました。
そして「戦争を知らない子供達」である私たちは、この制度を守り抜くことが、やはり必要なのでは無いかと感じた次第です。
解説だけでも、読む価値のある良著だと思います。
皆様も是非。
失礼します。
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