私が、指導員の末席を汚している狛江市柔道クラブ(通称:池田道場)は、毎年市民柔道大会を主催してきたのですが、コロナ禍で、開催出来ない状況が続いて参りました。
そこで、有る指導員の発案で、道場内で、手作りの大会を催しました。出来るだけ本当の試合に近づけるために、公式審判員の先生方はバッチまで付け、
計時関係も完璧に。そして、なによりも、賞状やメダルまで用意を致しました。
試合は、熱戦が続いたわけですが、選手たちの表情を見ると「やってよかった」と、実感しました。
コロナ禍で、失ったときは帰ってきませんが、出来る事を考え、行動する。素晴らしいことだと感じました。
個人的には、一緒に「初心者班」を受け持っている指導員から
「ノブ先生!全員、ケガが無く、そして、綺麗な受身を取れていました。”初心者班”の成果ですね!」
と、声を掛けられて、ハッとしました。代表の池田悦雄先生以下、指導員の多くは日本代表も経験した人物や、
それぞれの都道府県を代表する先生方も居られ、それらを所謂ボランティアで行っています。
そして、準備に携わった父母の皆様は、ある人は横断幕。ある人はホチキス止め等、出来る事を皆でやって成功させました。
子供達に良かれと思う一心で、チームとして今回も執り行った次第です。
いろんな事が有るでしょう。一人一人で出来る事は、少ないですが、チームであれば、こんなことも出来るのだと、
改めて感じた次第です。
ご理解ご協力を頂いた父母の方々。ご指導頂いた先生方。参加した選手たちに感謝です!
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