最近は、コロナ禍で、私が指導員の末席を汚しております柔道の道場でも、稽古が出来ておりません。
その為、野外でトレーニングを開始いたしました。勿論、リスクもございますので、会員全員がそろうことはないのですが、私たちが貰った「柔道」というバトンを子供達に伝えるべく、汗を流しております。そんな中、以前書いたブログが僕の頭から離れなくなり、再投稿をさせて頂きます。
そのときには、考えが至らなかったのですが、こんな記事も見つけました。
カゲロウの一生はあまりに短くそしてはかない
3億年にわたる命をつないできたつわもの
稲垣 栄洋 : 静岡大学農学部教授
https://toyokeizai.net/articles/-/320562?page=4
こちらの記事によりますと、実際には、成虫(所謂飛行する状態)に成るまでの時間は長く、決して生涯そのものは短いとは言えないのでは無いか?と、仰って居られます。亜成虫と言う状態があり、私どもが知っている成虫の状態は、子孫を残す為の状態で、口も退化して、食事も取らないそうです。
去年に父が亡くなり、現在でも、時には父や送付の言葉を思い出すのですが、改めて、自分が成虫になったのか不安に襲われることもございます。しかし、このブログを書いたときには、父が闘病中でしたので、きっと、命について考える瞬間でもあったのだと思います。
と、前置きが長くなってしまいましたが、ご高覧ください。
失礼します。
以下、20180618 かげろう
(http://daikuron.com/noblog/?p=1834&preview=true&preview_id=1834&preview_nonce=304eea4fcf)より
過日、久しぶりに週末に休みを取ることができまして、娘に何がしたいか聞いたところ「公園に行きたい!」言われまして、二人で近所の公園に向かいました。
小一時間過ごしていると、息子が通りかかりまして、友人と別れ一緒に遊んでくれることに相成りました。
息子は小学生なので、それほど楽しい様子はなかったのですが、それでも娘に気を遣っている仕草があり、心から嬉しく思った次第です。
そんなとき、僕の肩に一匹の虫がとまりました。
なんだか、不思議な虫で、僕が今まで捕まえたことはありませんでした。
直ぐに写真を撮って、逃がしてやり、スマホで調べたところ「かげろう(蜻蛉)」だったようです。「はかないもの」の例えで、使われる昆虫であることは知っていましたが、幼虫で3年。成虫で数日の命だそうです。
三人で手を繋いで帰ったわけですが、こういった「かけがえのない時間」や、その命さえも「はかない」かもしれないのですが、子供達は私の未来であり、自分自身もまた、今という時を一生懸命、生きて行きたいと思った次第です。
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