年末から年始に掛けまして、ご挨拶の旅に出て居りましたが、その中で、大切な思い出が出来たので、UPしたいと思います。
仙台で被災されたお客様で、その後退職し、現在新しい復興プロジェクトに参加されている方と、久方ぶりにお会い出来たことでした。
その方は、学校を卒業後、某大手電機メーカーで製造部門の管理職をされていて、10年ほど前に出会いました。技術職の方のご理解と協力を得て、ご採用を頂いたのですが、その時のメンバーのお一人であったと記憶しています。
その後、僕も担当から外れたりしまして、なかなかお会いする機会は少なかったのですが、その方は、東日本大震災の後、前職のラインの再立ち上げをされ、勇退されました
震災後お会いしたときに笑顔で「東京も大変だったそうですね?また行きてあえて嬉しいよ。大丈夫だった?」と、握手をしたときこみ上げてくるもがあったことを覚えています。それは、事業所の前に摘まれた多くのがれきの山と、そして、大変な被災をされた事業所姿を目の当たりにした後だったからです。大変であったご自分達のことはさておき、まず、私たちに気を遣って戴いたことが嬉しくて、有難くて、本当にこみ上げてきてしまいました。
時が経ち、先ほどご紹介したように、未来を見据えて活動されている姿に感動しました。
右も左もしょっぱい話が多い世の中ですが。僕も頑張ろうと思った次第です。
こうやって、また生きてお会い出来るように。胸を張ってお会い出来るように。
そう思った夜でした。
感謝です。
失礼します。
ダイクロン、ブラストロンのことなら、千代田第一工業株式会社へ