今年の4月にベトナムに出張して参りましたので、3週にわたって、ブログを書こうと存じます。
お付き合いください。
「最近、ベトナムに行ってばかりいるね!なにか良いことあるの?」
と、友人から茶化されることも多いのですが、切っ掛けは以前書いた
2022年11月14日
ベトナム出張後記(上)
https://daikuron.com/noblog/?p=3778
此方のブログなのですが、コロナ禍より「新しい試み」を始めようと思い応募したところ、東京都中小企業振興公社様(以下振興公社)からの支援を受けたので、そのフォロー営業を行っております。が、あまり、芳しい結果が出ていないのが現状です。血税をつぎ込んで貰ったわけですから、色々な意味で何かしらの結果を出そうと奔走しております。そのあとも、色々と応援を頂いているのですが、チョット心が折れそうになっておりました。
英語も余り通じませんし(勿論、私の語学力の問題もありますが)、毎回予定をつぎ込んで移動にも時間が掛かる。。。。と、言う話をベトナムで成功されている塑性加工学会で知り合ったとても尊敬している社長さんにお話ししたところ
「ホーチミンばかりじゃなくて、ハノイにも行ってみれば良いじゃないか!ウチのお客さんを紹介してあげるよ!」
と、なんとも素晴らしいご提案を頂き、今回は首都であるハノイに出張して参りました。
その方は、東南アジアのみならず、世界に工場をお持ちで、成功されており、現地スタッフの方にも過分なご厚情を頂きました。本当に有り難いことです。
最近は、失意の中でタクシーを利用して移動しているのですが、大きな希望を頂き、客先訪問後、とても幻想的な風景に出会いました。思わず、タクシーの運転手さんにGoogle翻訳を使って素晴らしい光景だと話したところ
「この橋は、ニッポン橋って、呼ばれているんだよ!」と、教えてくれました。
帰国後調べましたら
正式には
ニャッタン橋(日越友好橋)建設事業(3)Nhat Tan Bridge(Vietnam-Japan Friendship Bridge)Construction Project(3)
https://www.jica.go.jp/oda/project/VN12-P8/index.html
と言う名前だそうです。
日本のODAで作られたそうです。
どの様に幻想的であったかと申しますと、海側からハノイ市内に掛る橋で、メインストリートとなっており、海側から見ますと原風景→現在発展している途中の風景→高層ビル群がグラデーションの様に見ることが出来ます。
そして、夕日が沈んでいく姿がとても綺麗でした。。。。。この国が発展していく過程で、きっとこの橋の手前まで発展して行く事が想像できました。
先人達のODAが、この国での日本の評価につながっているんだなと。
感謝と希望を持つことが出来た次第です。
それでは、失礼します。
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