先週から、「さくら」続きなのですが、先週タイムカプセルの記事を書いておりましたら、
以前のエピソードを思い出しました。少しだけ感傷に浸りたく、亡父の思い出と共に、
こちらのエピソードをご紹介したいと思います。
それでは、失礼します。
「さくら」の思い出がもう一つ増えました20120517ブログより
さくら」の思い出がもう一つ増えました
http://daikuron.cocolog-nifty.com/nobuo1/2012/05/post-17ce.html
現在まで、「さくら」については、いくつかの思い出をUPしてまいりました。
司馬史観と坂の上の雲
http://daikuron.cocolog-nifty.com/nobuo1/2012/01/post-80ba.html
國津信博先生へのレクイエム
http://daikuron.cocolog-nifty.com/nobuo1/2008/03/post_6ef2.html
しかしながら、今年、また一つの思い出が出来ました。
それは、友人の親御さんの葬儀に出席したことでした。
同年代の友人が喪主を務める葬儀に参加することは、大変珍しいことです。
彼は、男としても、経営者としても尊敬する友人であり、はたして、どのような挨拶を挨拶するのか。それが、どうしても聞きたくて、その日の早朝に特急に乗り込み、出席いたしました。本来は、もっと早く調整するべきであったのですが、手違いで彼のブログで事実を知ってしまい、葬儀だけの出席となってしまいました。非礼をしてしまいました。
話を戻しますと。感情をいつもあらわにしない彼が、尊敬するご尊父の思い出を語り、4月11日という日が、どれほど思い出に残ったかを語った後「この桜を見たときに、父を少しでも思い出してもらえたら、幸せです」と、語りました。最後のお別れをしたのち、焼き場に向かった車列を見送ったその時、強風が吹いて、素晴らしく綺麗な桜吹雪が見ることが出来ました。
横に立っていたやはり、早くにお父さんをなくされた友人の社長さんが一言。
「アイツの話よかったな。この桜吹雪をわすれられねーじゃないか!!」
そうつぶやきました。
ああ、僕もそう思いました。
この風景は一生忘れないと。
命は、必ず尽きる。
ならば、一度しかない人生をもう少し、好きにやってもいいのではないか?
そのように感じた瞬間でもありました。
もう少し頑張りたい。
そのように感じた瞬間でした。
失礼します。
ダイクロンやブラストロンのことなら
千代田第一工業株式会社へ