代表取締役社長 鈴木信夫のブログ

メリークリスマス!(冬には、ヤッパリみかんでしょ!)

メリークリスマス!

全ての皆様がこの素晴らしい日を愛を持って迎えられますことをお祈りします。
さて、今年も終わろうとしているのですが、今年は、久しぶりに、前職の先輩や社長さんとお電話で長くお話しすることがありました。
このコロナ禍で、皆、迷いそして、悩んでいることも多かったので、電話があったのだと感じております。
この季節には、毎年、僕の悲しいクリスマスや、楽しい思い出などを書いているわけですが、前職の友人達との思い出を急に思い出したので、ご紹介できたらと存じます。

こちらの、内容は、2013年のブログにも書いたことがあるのですが、私は、ブログを始める前に、友人達(100人程度)に四半期に一度ロング・メールを送っておりました。
その内容がヘビーな上に、非常に長かったので、大変友人達の中には「呪いのメール」と呼ぶモノまで居りました。
しかし、中にはハートウォームな時もございまして、そんな中から、1997年に友人達に送ったメールをご紹介できたらと思います。

皆様の上にも、素晴らしいクリスマスが来ることをお祈りします。

そして、こちらのブログをもちまして、今年のブログ更新の最後と致します。皆様、良い年をお迎え下さい。

それでは、失礼します。

鈴木信夫 拝

以下、1997年12月18日友人達宛メールより

”冬にはやっぱりミカンでしょの巻き”

信夫です。元気だろうか。僕は元気にやっている。

師走とは良くいったモノで忙しく生活している。会社の状況はかなり上向きだし、雰囲気もいい。僕もそれなりに役に立っているつもりだ。来年からは本格的に営業を始めたい。いまは作戦を練っているところ。業界を絞ってブレークスルーしたいとおもう。さて、先日思わぬクリスマスプレゼントが届きました。それが、ミカンです。大学時代の誕生日に、八百屋の娘にグレープフルーツをもらって、その子に惚れた記憶があるが、それ以来の果物のプレゼントと言った感がある。(因みに、その方は、誕生日に皆に果物を配っており、私の勘違いであることが、後に判明しました。)

送ってくれたのは、以前の会社の同僚や先輩達で、会社の同僚で実家がミカン農園を運営している人の手伝いにいってきたらしい。そのなかで、僕に送ってやろうと言う提案があって、送ってきたのだが、ミカン一箱のすべてにメッセージが書いあった。その突飛な発想もさることながら。辞めていった人間にプレゼントなんて本当にありがたいと思った。

「たまには帰ってこい」

なんてコメントがあって”おいおい、稲城に僕は帰ってきているのだから浜松には「行く」と表現するべきだろう”なんてつまらないことを想いながらミカンを食べている。

突発的に帰ってきた僕だが、いま想えば、毎日本当に働きづめでした。浜松のことを思うのは、帰りの電車くらいのもんで、日々の生活に追われている。でも、こういった優しさをぼくは忘れていたような気がする。
営業でも、購買でも納期でも、不良でも、客にも取引先にも強気一本で交渉をしてきた。生活かかっているからしょうがないと自分で想っていたけど、相手に対して配慮は足りなかったかもしれません。気を付けたいと想う。

ミカンと言えば愛媛を思い浮かべる人が多いかと想いますがたまには、浜松や三ヶ日のミカンも食べてみてはいかがでしょうか。

きっと優しい味がすると想います。また、私の自宅にきて頂ければ数個差し上げることが可能です。時間があったら来て下さい。
では。

 

SMILE GOD LOVES YOU!!信夫

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