代表取締役社長 鈴木信夫のブログ

歴史と軍事史

 

過日、真珠湾に行ってきたときの話を少々したく、ブログUP致します。

伺ったのは、太平洋航空博物館、戦艦ミズーリの記念館と戦艦アリゾナの記念碑、そして、太平洋戦争記念館の4箇所です。
何故、急にupしたかと申しますと、先月首相夫人が伺ったとの報道があり、俄に注目されて居るからです。(あんまり注目もされていないかも知れませんが)

詳しくは

「昭恵夫人が語った安倍首相「真珠湾訪問の可能性」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49517

をご高覧下さい。

さて、さて。先ず伺ったのは

 

戦艦ミズーリ記念館

http://www.plus-hawaii.com/oahu/spot/arizonamizzouri/mizzouri.html

 

 

ニミッツ提督がお出迎えして下さいます。

 

そして、

 

 

戦艦アリゾナ記念碑

http://www.plus-hawaii.com/oahu/spot/arizonamizzouri/arizona.html

https://www.nps.gov/valr/faqs.htm
 

私が、近代史に興味があったことと、何より少なからず米国軍に所属する友人がおり、それなりに話を聞いていたので、家族には申訳ないのですが、付き合って貰いました。大枠で伺う前の想いを書かせて戴くと「二度と戦争を起こさないためにも、歴史的な転換点であった、真珠湾には、言ってみたい」という想いでした。そして、辻仁成さんの小説「愛と青春の青い空」を拝読し、やはり戦争責任云々ではなく、戦争を反対する立場として、一度は、行っておかなければいけない場所ではないかと感じていた次第です。

多くの人が語っているので、詳細は避けますが、それらに展示されていた資料や、放映されている動画の多くは、僕らの考えるいわゆる「自虐史観」とは全く、違うモノでありまた「アメリカ側が一方的に語る太平洋戦争の正当性」を展示しているモノではありませんでした。

 ミズーリに体当たりした「神風特攻隊」を丁重に水葬するために、アメリカ軍がわが、あえて日の丸の国旗を手製で作った話など「永遠の0」のモデルになったであろう話の多くも又、初耳のものでした。印象的な話は「アメリカも、日本も世界の中ではニューカマー(new comer)であったと言う分析にも驚きました。

そして、一緒に平和を祈ろうと。そういった趣旨であったように思います。
日本との新しいパートナーシップは、非常に大切であると。
語りかけてくるモノでした。

それらの内容が、上記の理由で余にも衝撃的であったので、ガイドさんにその旨伝えたところ「歴史と軍事史の違いなのではないか?」という答えでした。歴史は、政治家が作るモノ。軍事史は官僚である軍人が纏めるモノ。その違いが、随所に出ているのではないかと言うことでした。日本語表記はほぼゼロですが、英語が分からなくても、十分理解出来、驚くことは多いと思います。

 

是非、機会があったならば、お伺いしてみては如何でしょうか?

 

 

それでは、失礼します。

 

 

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