代表取締役社長 鈴木信夫のブログ

産総研

過日、産総研のお台場の研究センターにお呼ばれしてきました。内容と致しましては、写真の先に写っている隣の「東京都立産業技術研究センター」さんとのコラボレーションイベントでした。過日のブログ「地質標本館」(http://daikuron.sakura.ne.jp/noblog/?p=1163)からの一連の流れとなります。

さてさて、内容はイントロダクションが長くて、疲れてしまったのですが、一緒に研究を今までしてくださっている先生方や学生さんと供に伺い、充実した議論をすることが出来ました。先方が弊社の研究テーマに興味を持って戴けているかどうかは別にして、日本の頭脳に接する素晴らしい機会であったことに変わりはありません。大変誉れに思った次第です。

本当にありがとうございました!!!

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”さくら”の気持ちは、知らないけれど、、、、。(4月 22, 2005より転載)

http://daikuron.cocolog-nifty.com/nobuo1/2005/04/post_907a.html

ご無沙汰しています。
以前に、友人と酒を飲んでいた際。「キャバクラ」と呼ばれる女性のいる店に行きたいという話になりました。そこで、僕のバスケットの友人がやっている店に行くことにしました。そのお店は「ロシアン・パブ」ということで、女性がロシア人ばかりということで、「どうせ行くなら、友人のやっている店のほうがいいだろう」ということになった次第です。

 

お店に行きますと、白人女性ばかり居られまして、早速女性たちと話すことになりました。すると、彼女たちは、「ウクライナ」から、みんなこられているそうで、「ウクライナ」で、一番有名なものは、「チェルノブイリ原発」だそうです。お金を払って、核問題を語るのも寂しいものです。

そんな中、彼女たちが、好んで歌う歌がありました。それは、
さくら「森山直太郎作詞、作曲」

http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/i_sakura.htm

でした。

 

正直びっくりしたのですが、その歌詞の意味もある程度理解して、家族や友人たちを思い出すそうです。そして、口をそろえていうことが、やはり、日本の「さくら」というものの美しさでした。大変意外に思いました。しかし、地球の裏側から来た彼女たちにとっても、さくらは、非常に感動的だということに、びっくりしました。言語や文化を超えて、花は人に感動を与えるのであると。。。

さくらといえば、「ソメイヨシノ」なわけですが、どうやら、歴史的には、そればかりではないようで

日本百科事典

http://encyclopaedicnet.com/japan/a_/a_a_a___ae_c__2.html

こういった感じになっています。

さくらそのものは、古くから日本人の心を捉えているらしく、調べていくと、季語で「花=さくら」ということだそうです。なかには、こんな歌人もおりまして、

願わくば花の下にて春死なむその如月の望月の頃→西行法師(1118~1190)
解釈:願いが叶うならば、何とか桜の下で春に死にたいものだ。
しかも草木の萌え出ずる如月(陰暦二月)の満月の頃がいい。
(釈迦がなくなった季節という意味を含んでいるという説もあり)

なんて、歌を残されている人も居られて、彼の有名な歌に

がむとて花にもいたく馴れぬれば散る別れこそ悲しかりけれ
解釈:ずっと花を眺めているせいか、花に情が移ってしまい、
花たちと散り分かれてゆくのが悲しく思われることだ

というものもあるそうです。
もしかしたら、この気持ちは、日本人の多くの人が、持っている気持ちかもしれません。しかし、僕は、この花を見ると、その花に例えられて、死んでいった青年達のことを思い出してしまいます。

高校時代に、倫理の先生と大喧嘩になったことがあったのを思い出します。「特攻隊で死んでいった青年達はアホだ」と、先生が言ったので、「作戦を考えた人は、アホかもしれないが、死んでいった青年達は、 きっと、”家族を守りたい”とか、小さな幸せを守るために死んでいったのであって、時代背景も考えると、批判をすること自体が間違っているのではないか?」といって、大喧嘩となり、それ以降毎時間口論となって、成績で「1」をめでたく頂戴したのでした。祖父が、戦時中に「回天)(人間魚雷」の技術者であったことや、そのときの気持ちをよく話してくれていたので、気持ちを抑え切れなかったのかもしれません。

 

僕は、いろんな議論を聞いてはいますが、日本が、独立を保つために、日清、日露、第一次世界大戦、第二次世界大戦と言う選択をしたことによいとか悪いとか言うことができません。少なくとも、最近のアジア諸国の人々の反日運動を見るにつけ、「脚を踏んでいる人は、踏まれている人の気持ちはわからない。」と、申しますが、本当に、彼らの心を理解することもできません。しかし、謝罪するにせよ、賠償するにせよ、わたしは、個人的にはするつもりがありません。実際に、中国や朝鮮系の友人達にそのような事柄を言われたことはありません。大体、「おめーに謝られても仕方がない。」と、いう返事です。しかし、「俺のじいちゃんや、ばーちゃん達は、心底恨んでいるよ。まあ、大体、おめーのじいちゃんばーちゃん達も、嫌いなんだろうけどな。(笑)」と行ったノリです。先人達の軋轢なんか、僕らが友情を持つことができれば、なんの障害にもならないと思います。それは、例えば、祖父母の年代の犯罪を孫の代が支払うことに対して、何の論理的根拠も見当たらないからです。
別人格であり、別の時代であるからです。親が、責任をとるのなら、解りますが。その上、国家としてもGHQが入って、ガラガラポンしているような側面があるので、現在の日本人と、以前の日本人を同列に並べていることもまた、理解できません。しかしながら、そんな情報も中国の人々は、知らない可能性もあることを考えると、前回のブログのような気持ちになります。

話を戻しましょう。

僕は、アメリカ海軍海兵隊に友人がいたのですが、彼らが、湾岸戦争に行く時に僕に手紙をくれたことを思い出します。「トレーニング中に」「ロシアンなんかには負けない」といって、世界最強だと豪語していた青年達が、「イラク兵が怖い」と言っていましたし、「死にたくない」と僕に訴えていました。ぼくは、家に無事を祈って黄色いリボンを当時飾っていましたが、そんなことをやっている人は、近所に誰もいませんでした。そして彼らは、「世界平和」ではなく、「自分達の生活を守るために」戦っていったのでした。彼らもまた軍人になることを選んだ人もいましたし、生活苦で、奨学金を得る唯一の手段であったりしました。いろんな選択肢の中で、戦争に行ったのです。時代や状況はちがいますが、やはり当時の青年達の多くは、決して、国家ということを意識をしていたとは思いますが、最終的には、小さな幸せのためにそれが、どのような行為であるかを理解しても守りたいと思ったものが、あって戦いに行ったのだと思います。願わくば、生きたかったのだと思います。

 

前出の気持ちとは別に、桜の木の立場にしてみれば、「ただ咲いているだけ」なのだと信じます。

気持ちを聞いたことはないので、わかりませんが、彼らは、その人生を全うしようと、ただそこで、精一杯咲いているだけなのではないかと思います。その力に、人は感動し、そして、本来は、力を得て、春という季節から力を貰う。それでいいのではないかと思います。「君が代・日の丸」などの問題と一緒に、「さくら」の議論もされるわけですが、それ自体がおかしいのではないかと思うのです。

そして、願わくば、その花を皆で愛でたい。

そんな気持ちがあれば、、、、。きっと、分かり合える人もまたいるのではないか。国境や、言語や、肌の色を越えて。そんな風に桜の木の下で思いました。勿論、奇麗事を言っているわけですし、何の問題解決にもならないことも解っています。が、、、。桜の木の下で、今年も酒が飲める幸せを友人達と会える幸せをなによりも、家族と花をめでることができた幸せを僕は、今年も感じました。

桜は散り、今は新しい季節がやってこようとしているのですが、
そんなことを思った次第です。

いつもながらに、取り留めのない文章になってしまいましたが、

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

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ピンポンの年ごろ

過日、日曜日に家族でダラダラしておりましたところ、息子が急に「卓球」をやってみたい!
と、言い始めました。近所の綜合体育館でも出来そうなのですが、ラケットもボールも
持ち合わせておりませんので、いわゆるバッティングセンターに併設されている場所で
一式借りてやって参りました。

私自身は全くもって「卓球」もへたくそなのですが、驚いたことがありました。
初めての人は、「サーブが入らない」と、言うことです。遠い記憶の中で、
そういったことはもう既にありませんでした。なんとなく温泉や体育の時間にやっていたことですが、
それは、逸れで経験であったのだと。改めて感じた次第です。

子供は直ぐに飽きてしまうので、2時間位をダラダラやっていたのですが、最終的には、
打ち返すレベルになってくれました。

 

子供の才能って言うのは、無限だなあと。そのように感じた次第です。
親ばかで失礼しました。

 

 

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豚大学ってご存じですか??

以前から気になっていたお店に、過日行って参りました。
それが、「豚大学」です。名前は知っていたのですが、新橋に行くことも
めっきり減ってしまったので、やっとの思いで行くことが出来ました。
NEVERNEとめ
「豚大学がすごい」
https://matome.naver.jp/odai/2142684612806106601

この様に、大変有名なようで、味も美味しいとのこと。
場所は、「ニュー新橋ビル」ここは「サラリーマンの聖地」とまで言われる場所ですが、
私自身は、何時もは、「むさしや」(https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13023938/)ばかりに
言って居りましたので、ここは、浮気と言うことで、参った次第です。

 

前出のキュレーションサイトでは、「特大」が有名のようですが、流石に普通盛りにいたしました。
しかしながら、量も十分。味も美味しかったです。イメージ的には、いわゆる「帯広風」に分類されると思います。
蒲焼きのようなタレが絶妙で、タレだけでもごはんが行ける感じです。新橋に用事があることはなかなか無いと思いますが、
是非とも一度ご賞味ください。

お勧めです。

それでは、失礼します。

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過日、中国地方に出張した時のこと。
その前の週に大雪が降って、大変であったという報道を見ました。
中国地方ではレンタカーを利用する機会が多かったので、レンタカー屋さんに出張前日に確認の電話を入れました。営業書の方が仰るには「もう大丈夫ですよ!」というお話しで飛行機に乗っていってまいりました。

当日は、最終便で営業書の方に謝りながら、早速車に乗り込み、車を走らしておりましたら、なんと道を間違えてしまいました。角を一本の程度であったので、直ぐにユーターンをしようとしましたら、「ガガー。ガガー。」と、異音が。なんと、凍結しており、引き返すことが出来ません。

なんてことがない坂なのですが、全く登りません。

そこで、諦めて、坂を下って現地に向かうことに致しました。

ナビゲーションは「案内から外れています。元のルートに戻ってください」的なことを繰り返します。最初は、聞き流していたのですが、かなり遠回りしてしまったので、約一時間半。きいておりましたら

「しっとるわー!ボケ-!」

みたいに、一人で突っ込んでおりました。

勿論無事に到着しましたが、自分の不注意を呪った次第です。

もう流石に、雪はないと思いますが、天候には皆さん気をつけてください!

それでは、失礼します。

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バレンタインデー&ホワイトデー

ちょっと、古い話題ですが、バレンタインデーとホワイトデーが無事に終わりました。
変な表現ですが、結構気合いが入る行事でして、家族はもう何もくれないので、会社の皆に貰うのが常となっております。

そんな中、自作をしてくれる女性もおりまして、家族の皆と楽しみにしておりました。催促しているのではなく、子供達が楽しみにしておりますので、内心「どうなのかナー」と、首を長くして待っている次第です。

そして、今年も斯様に素敵なチョコを頂いて、家族皆で喜んで食べた次第です。

勿論、僕はお返しで何か作ることが出来るわけではないので、たいしたことは出来なかったのですが、いつか、僕の娘もこうしたことが出来る様な素敵な女性に育ってくれた幸せだなと。

今年も思った次第です。

色々ご意見も有ろうかと思いますが、大変幸せに思いました。

それでは、失礼します。

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飛行機のトラブル

過日、飛行機のトラブルで遅延という体験を致しました。
驚いたので、すこしご奉公します。

私は、出発時の約1時間半前に空港に到着し、チェックインカウンターに向かいましたところ、なんと、チェックインが出来ません。驚いて掲示板を見ますと「チェックイン見合わせ中」と表示されていました。
一時間前になっても、チェックインが出来ないので、係員の方に確認を取りましたら

「機器の問題で、飛行機を換えるので現在調整中である。席も替わるので、チェックインは当分出来ない」

というものでした。折角予約したときに、良い席が取れていたので、もう少し待つことになりました。
本を読んで時間を過ごしておりましたところ、もう30分前。もう一度掲示板をみましたら、なんと、チェックインを開始しています!!席を確認したところ、移動は無し。とはいえ、15分間には搭乗が始まりますので、急いで、荷物を預け、手荷物検査を受けて、搭乗口に行ったところ、ダラダラしています。

放送を聞くと、少し遅れるとのこと。ホッとしたのもつかの間、予定通りに搭乗が始まりました。席について安心したところ、今度は、移動の途中で飛行機がストップ。機器の不具合というばかり。席に座ってイライラしていたところ、通信機器のトラブルで現在エンジニアが直しているとのこと。機内はざわめきます。「おいおい。通信機器が止まったらいかんだろ!」と叫んでいる親父も散見されます。

そして、なんと、1時間後に「機器が直らないので、飛行機を換える。一度飛行機から降りて貰います。
代替の飛行機を用意するので、選択肢は3つ

1.直ぐの飛行機で目的地に向かう
2.最終便で目的地に向かう
3.明日の便で目的地に向かう

と、いうものでした。

勿論、1に集中すると思うのですが、どうやら早い者順らしい。受付のカウンターは2箇所。ヒヤヒヤしながら並んで手続きをしたところ、なんとか直ぐ(1時間後)の飛行機で現地に向かうことになりました。

その折りに、夕食代として、野口英世を二枚貰いました。

また、微妙な金額ですが、

まあ、まあ、これくらいは食べることが出来ます。

結局、その予定時間からチョット遅れて、飛行機は飛び立ちました。その日、ホテルに到着したのは午前様で、フラフラだったのですが、近所で一杯飲んでから寝ることとなりました。

感想としては

「飛行機に纏わる仕事をしている方々は、ストレス溜まるだろうなあ」
ということ。そして、以前ブログで台風で電車が立ち往生したときのことをかきましたが、やはり、

「客側もストレスがある状況で、どの様に対応するか?」
と言うことが問われるとおもいました。

今回も、明らかに情報が錯綜していたのですが、走って、遠くのカウンターに行った人はきっと次の便になっていたと思います。私はたまたま前にいたお客さんが「”ゴールドメンバーの皆さんの使用するカウンターでも、一般顧客を受け付けるのか?」という質問をしており「今回のような場合には、指定されたカウンターでは行なう」という返事があったので、そちらに向かいました。チェックイン時もそうですが、刻々と変化する状況で、一番必要なのは、早急な情報収集であることを感じた次第です。

以前の体験もUPしておきます。
願わくは、もう二度と同じような体験はしたくないですが、肝に銘ずることに致します。

それでは、失礼します。

台風恐るべし!
http://daikuron.cocolog-nifty.com/nobuo1/2009/10/post-c02a.html

 

 

 

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野田一夫先生の高話を聞いてきました。

過日、ご縁があって、有名な経営学者の野田一夫先生の高話を聞く機会を頂きました。

どれくらい偉大かは、ググって貰うとしまして、内容はグローバリゼーションについて。
「以前は、散々グローバリゼーションを語っていた人が多かったのに、何故に今は語られないのか?」
と言うテーマ。そんな時代にどの様に生きるのか?というはなしでした。
非常に勉強になりました。野田先生のご意見をお聞きしたい方は、一献付き合ってください。

経済界や実業界。そして、高等教育の分野にに多くの足跡を残された野田先生。

いつまでもお元気で!!

野田一夫先生のHP
http://nodakazuo.com/index.html

それでは、失礼します。

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再会に乾杯

過日、東北地方に出張の折、以前お客様でお世話になったかにお会いしてきました。現在お二人とも御引退されて居たのですが、震災後余りお会い出来て居なかったので、泪酒を飲んできた次第です。

お二人が仙台の工場に居られたときに、色々な実験をして頂き、現在では弊社の重要な商材であります「ダイショット」が完成し、多くのお客様にご愛顧頂くに至りました。お二人が顔を合わすのは震災後初めてだという言うことも驚きでしたが、それだけでも一緒に飲めたことが幸せでしたし、その価値があったのではないかと感じていました。

生きていればまた会える。僕は、ご恩を胸に今年も頑張りたいと思いました。

それでは、失礼します。

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「鉄血のオルフェンズ」にハマリました!

最近、久しぶりにアニメを見ています。

その題は

 

機動戦士ガンダム「鉄血のオルフェンズ」
http://g-tekketsu.com/

 

と、いいます。

 

オルフェンズとはOrphanの複数形。つまり「孤児達」と、訳すことができます。(http://ejje.weblio.jp/content/orphanより)ガンダムと言いますと我が町に非常に関係が深く、現在までもブログで取り上げてきました。

 

我が町にガンダムがやってきました!
http://daikuron.sakura.ne.jp/noblog/?p=963&preview=true&preview_id=963&preview_nonce=2e39537bcc

 

やっぱり僕らはガンダム世代

https://calendar.google.com/calendar/render?tab=mc&pli=1&gsessionid=-tYanCvnmjKD9b0fip0nXQ#main_7%7Cmonth-3+24186+24230+24193

30過ぎてもガンダム世代
http://daikuron.cocolog-nifty.com/nobuo1/2008/02/post_a999.html

 

それらの多くは、1978年に始まったオリジナルの話であったわけですが、なかなかそれ以降の作品で毎週楽しみに見るというモノは余りありませんでした。そんな中、今回のモノは「少年が、躊躇亡く人を殺す」ということで、BPOに訴え出た人が多数出たというインターネット記事を見まして、慌ててアマゾンプライムで見たのが最初です。

 

内容は、完全に「昭和の任侠映画」そのもの。「平成でない」のがポイントで、菅原文太さんや、高倉健さんが登場しそうな内容です。何も持っていない青年達を大人達はその小さな幸せまで蹂躙し、そして全てを失った青年達は、最後に「喧嘩」をする。そして、大きな代償を払いながら、死ぬ者のもいれば生きる者も居て、その生きている人たちが、死んでいった「疑似家族」を想いながら、歩き続けると言った内容です。涙無しには見ることが出来ません。人身売買や児童虐待。出自や差別の問題などが、多角的な視点で描かれています。主人公の一人の夢が「小さな農場を持つこと」であったのが印象的で、いつしかそこに「家族で」という言葉が加わるか、加わらないかと言うレベルで、望まない戦争に戦争に巻き込まれていく。

 とても、とても悲しいお話しです。リーダーは降伏した奴隷達を解放し、自らが職を与え、そしてその家族達までも面倒を見ようと努力するのですが、それが叶うことは殆どありません。「オレは、幸せになってはいけない人間なのか?」と、何度も問い直す部下達に「そうじゃない。」と、語りかけますが、実現にはほど遠い現実と戦います。「戦場では、良い奴から死んでいく」と、劇中に傭兵の一人が話します。それを反芻しながら、自らの為、家族のため、疑似家族たる民間軍事会社の為に戦うことを選びます。

 

その中で大きなキーワードが

阿頼耶識(あらやしき)

どうやら佛教用語のようです。

眼・耳・鼻・舌・身によって感ずる5感覚の他に、6番目に意識(六識)、7番目に末那識・マナシキ(七識)これは、自我の意味だそうです。その先にあるのが、根本心としての阿頼耶識・アラヤシキ(八識)というそうです。7番目以降は深層心理の中のように思いますが、そこに、佛教では区別があるようです。

 

とにかく。この「阿頼耶識(あらやしき)」を冠したシステムを使いながら(使うのか、使われるのかよく分かりませんが)
青年達は、自分の命を削っていきます。深層心理に意識されてしまう人生なんて考える事も出来ませんが、そうならないことを祈るばかりです。

熱く語りましたが、もうすぐエンディングなので、毎週楽しみです。

皆様も是非。

 

 

 

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