代表取締役社長 鈴木信夫のブログ

私と読書(LIFE SCIENCE長生きせざるをえない時代の生命科学講義)を読んで

大阪大学・生命機能研究科の医学系研究科教授で有られる古森先生が、自らの研究分野である生命科学について講義されている本なのですが、私の感想は、「迷える人々に送る贈り物」みたいな本ではないかと、感じました。

私は、2020年の初等にSNS上で、先生の記事をみつけ

https://note.com/prof_a_hill/n/neb2df720eb06

自分のコロナ禍での判断基準としてきました。

「いつかは、先生の本も読んでみたいな~」と、思って居たら、書評サイトに此方の本が掲載されていて、どうやら、専門書ではないらしいので、速攻でポチったわけですが、長く僕の本棚で順番待ちをしていました。(所謂”積ん読”ですね。。)
そして、読み始めたのですが、私は、優秀でないので、内容を理解するまでに約2ヶ月の月日と、(含む再読)を要しましたが、言葉の言い回しや、形容などが、一般の方でも解りやすいレベルまで下げて、講義してくださっています。
内容は、トリビア的な話や、感動的なエピソード。先生の考えや、問題意識などのメッセージも沢山有るのですが、後書きにある

 

 

「・・ひとりひとりが理性的に科学的に考える事が出来れば、恐怖と不安を取り除き、差別や憎しみ、偏見、パニックを排除し戦争を回避できるのです」

 

 

というメッセージに、とても、感激しました。
情報が溢れている時代だからこそ、科学的思考が今求められているように思いますし、私もそうありたいと願う内容の本でした。
一人でも、多くの人に読んでいただきたい一冊だと思います。昨日の電車移動でやっと読了したので、備忘録&ご紹介ということで。
皆様も是非是非。

 

 

 

LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義 単行本 – 2020/12/17
吉森 保 (著)

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