弊社は、中小企業なので、十分な研究開発を行うだけの設備や人材を有しておりません。
そこで、祖父の代から、東京都立産業技術研究センター様(旧:東京都立工業技術センター)を中心に、現在では東京都市大学の機械材料研究室さん等にお願いして、弊社の中長期の研究開発を行っています。
最近は、開発人員の練度が低いので、私自身がめっき処理そのものをする事もしばしば。同じテーマで10年近く研究しているモノから、先週ご紹介した1年単位のモノまで未来を感じることが出来る案件に挑戦しています。
最近、又作業着を着る機会が増えているわけですが、非常に楽しいですし、何より、背筋が伸びます。何故なら「モノは絶対に嘘はつかない。現象には理由がある。何度だって、データや現物を見て情報を得ることが必要だ」という、故藤木榮先生の言葉を思い出すからです。法改正や、業者さんのトラブル。公共機関からのプレッシャーなど、悪い事は、沢山ありますが開発に携わっている瞬間だけは、何もかも忘れて、夢に邁進することが出来ます。千代田第一工業の未来に、乞うご期待下さい。
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