過日、ひょんな事で、地元のマイナーなおそば屋さんに入った時のこと。
夜も遅かったので、人数分の麺がないと言われました。
そこで、私は、ご飯モノを選ぼうとしておりましたところ
「たぬき丼」を見つけて、即注文しました。
「カツ丼」では無く、何故「たぬき丼」かと申しますと、思い出があるからでした。
現在では違法ですが、中学生の頃から現在の会社の手伝いを”させられていた”のですが、土曜日はまだしも、日曜日の昼食は「弁当」を母にお願いするのは憚りました。
仕出し弁当も、日曜日はなく、コンビニエンスストアも近くにはない時代のことです。所謂「ほかほか弁当」に行ってくると昼休みが無くなります。先輩達は「近所のおそば屋さんから、店屋物」
をお願いしていましたので、それに便乗することにしました。が、懐具合の問題と、食べ盛りと言うこともあり、選ぶことが出来るメニューは少なかったと記憶しています。
そんな中「たぬき丼の大盛り」が最もコストパフォーマンスが良く、好んで食しておりました。
と、言うことで、他の皆さんも美味しいお蕎麦を食べて、ご満悦の中、兄貴と二人で「たぬき丼」を注文し、とても幸せな気持ちになった次第です。
「思いでスパイス」もあったのでしょうが、何より、そこのお店の「たぬき丼」は、僕らの知っているそれとは違って、本当に立派な感じでした。
兄貴と昔話が出来て、良い夜になりました!!
それでは、失礼します。
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