最近は、出張も無く、たまにする電車通勤程度では、あまり読書が進みません。そこで、意を決してあまりやらないKindleで本を注文し、読んだ本がこちら
緊急提言 パンデミック: 寄稿とインタビュー 単行本 – 2020/10/7
ユヴァル・ノア・ハラリ (著), 柴田裕之 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%8F%90%E8%A8%80-%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF-%E5%AF%84%E7%A8%BF%E3%81%A8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-%E3%83%A6%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AA-ebook/dp/B08JG7BQHK/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=
です。
実は、現在の社会状況を考える中で、何かヒントになればと思い、この手の本を数冊購入したのですが、あまり心に響く本はございませんでした。
この本は、歴史学者で、哲学者であり、「サピエンス全史」で一世を風靡した著者のインタビューを纏めたモノです。どうやらNHKで特集番組を放送したところ、反響が大きかったので、纏めて番組を制作し、のちに文字を起こしたのがこの本とのことです。 洞察やコメントの一つ一つが興味深いのですが、中でも
「リモートワークが可能であることがわかった職種は、将来的に地球の裏側の安いコストで代替が可能である」
という件に衝撃を受けました。自嘲気味に真っ先に、そうなるのが「大学の教員」という事が書かれていましたが、ユヴァル・ノア・ハラリ氏に関しては、逆に世界中かあオファーを受けるのであろうなと。そのように思いました。
このことによって、博士課程を終了し大学に残ることが出来るのは一部になるのでは?という未来も垣間見れた次第です。
私自身は、この話を会社の朝礼でも話したのですが「故に、千代田は生き残る事が出来る」と、思うに至りました。
モノづくりは、リモートでは出来ません。どっかの首長さんや首相さんは「リモートワーク」を推奨されていますが、
こんな時代でも尚、感染予防対策を行いそして、モノづくりを続けていく事に挑戦することは、無駄では無いと心から
この本を読んで考えた次第です。
恥ずかしながら、有名な「サピエンス全史」をこの本を読んだ後に読みました。そのお話は、また別の時に。
素晴らしい本でした。
失礼します。
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