今年もクリスマスのシーズンが参りました。
親父は、今年亡くなった訳ですが、それでも尚、家族や会社の皆の幸せを願いたいと思います。
そして、、、、。全ての皆様に幸せな夜が参りますように。心からお祈りしております。
そして、良いお年をお迎えください。
千代田第一工業株式会社
鈴木信夫 拝
以下http://daikuron.cocolog-nifty.com/nobuo1/2012/12/post-d1e7.htmlより、転載
それぞれの家族のクリスマスの思い出があると思いますが、我が家にもとても大切にしている思い出が一つございます。それは、貧しかった頃の話。僕は、うろ覚えなのですが(三歳くらいでしたので)、その年のクリスマスに子供達で話していることがありました。それは「お父さんが、クリスマスケーキを買ってきてくれるかどうか?」と言うことでした。兄貴と姉貴がどっちだろうかと話していたのを話、父が帰ってくるのを玄関のところで座りながら三人で待っていました。
そして、帰ってきた父の手には、クリスマスケーキはありませんでした。。。。。そして、いつものように、父の手を引いて、普通の食事をしたことを覚えています。兄貴が普通の顔で「お帰りなさい!」なんて言うモノですから、文句の一つも言いたかったのに、何もかもうやむやになったように覚えています。(兄貴は、昔からそういうところがあります!)プレゼントなんて、夢又夢。もらえるようになったのは、何時の頃だったかあまり覚えていません。クリシニアニティー(christianity)家庭に育った父にとって(弊社の創業者である祖父母は、戦前に教会で出会い結婚した)、そのことが、どのくらい辛いことであったか想像できません。しかし、今がある。。。。。。。
自分の子供には、そんな想いをさせたくない。そんな想いをしたくない。と、おもって、飛び出した実家でしたが、このように、今では、家族と一緒に商売をやっています。そして、今年も、小さなケーキを囲んで、嫁と息子と”娘”(NEW!)と、お祝いをします。
親父や兄貴、お袋に、姉貴。この年になると、皆少なからず病気は持っていますが、少なくとも、今年も一緒に過ごすことが出来る。この時間が少しでも長く続けば良いと。そのようにい持っています。
皆様の元にも、素晴らしいクリスマスが訪れますことを心からお祈り申し上げます。
Merry X’mas to all of you!
Nobi Suzuki