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炭素工具鋼・合金工具鋼

刃物・各種工具・金型に用いられる硬度・耐衝撃性・耐摩耗性・耐熱性などを兼ね備えた鋼

炭素工具鋼・合金工具鋼の特性

刃物・各種工具・金型に用いられる鋼は、硬さ・耐衝撃性・耐摩耗性・耐熱性などを兼ね備えなければなりません。そこで炭素を0.6~1.5%程度含有させた高炭素の鋼が用いられます。
炭素工具鋼(SK)は、ギルド鋼塊からつくった硫黄(S)やケイ素(P)の少ない、良質な炭素鋼が用いられます。SK材は炭素量や硬さなどによって、11種類に分類されています。また焼き入れをせずとも、S25Cと同程度の硬度が保てることから、S-C材の代替材料として用いられることもあります。
合金工具鋼(SKS, SKD, SKH)は、焼き入れ性・切削性・耐摩耗性・耐熱性などの改良を目的として、クロム(Cr)タングステン(W)マンガン(Mn)バナジウム(V)ニッケル(Ni)などの諸元素を調合したものを指します。
SK材とSKS材は、工具鋼のなかでも比較的安価で手に入ることから、かみそり・やすり・ドリル刃・金型・ポンチなど、耐摩耗性・耐熱性・耐衝撃性が必要な部品に利用されます。SKS材は温度による変形が少ないことから、精密測定機器の調整を行うブロックゲージやマスターリングなどにも使用されます。
SKD材(ダイス鋼)とSKH材(ハイス鋼)は、工具鋼のなかでも価格が非常に高価であり、高度な寸法精度が要求される金型・せん断加工に用いられるパンチ・刃物などに用いられます。

炭素工具鋼・合金工具鋼へめっき処理するメリット

各種工具鋼にダイクロン処理を施すメリットは、以下のものが期待できます。

①母材料の保護

特に合金工具鋼は非常に高価な鋼です。たとえSKHのように非常に硬く耐摩耗性の高い材料であっても、必ず摩耗は発生します。そこで密着性・耐熱性・耐摩耗性の高いダイクロンを2~5μm程度皮膜することにより、母材料を摩耗から保護します。ダイクロン皮膜が摩耗し、母材料に到達する前に再度、ダイクロン処理を行うことにより、母材料を再利用することができ、コスト削減につながります。

②母材量摩耗部分の肉盛・修正

摩耗により減少してしまった母材量にダイクロンを厚付処理後、研磨により仕上げることで、母材料の肉盛・修正を行うことができます。密着性が高く、硬さがHv1000程度あるダイクロンならではの使用方法です。まためっき浴槽の温度が50℃前後ですので、高精度を要求される部品に対しても歪みが発生しません。 ※母材料の肉盛・修正には、摩耗の形状等により、ダイクロン処理ができない場合がございます。

過去の処理実績

お客様からめっき処理をご依頼いただいた炭素工具鋼・合金工具鋼の実績一覧です。  こちらに記載されていない工具鋼でも処理可能な場合がございますので、お問い合わせください。

材料記号 通称 備考
SKH51, SKH55 ハイス鋼 Mo系高速度工具鋼
SKD11, SKD12, SKD61 ダイス鋼
SKS2, SKS3, SKS31 冷間合金工具鋼
SK3, SK4, SK5, SK7 炭素工具鋼