千代田第一工業株式会社

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アルミニウム合金

アルミニウム合金にめっきする

アルミニウムは表面に酸化膜が存在するため、めっき等の表面処理が大変難しい素材の一つです。
当社では「亜鉛置換法(ジンケート法)」という手法を用いることにより、アルミ素材に炭化硬質クロムめっきを施すことができます。
アルミニウムの「軽く・錆びにくい」という利点を活かしながら、ダイクロン処理により新たに耐摩耗性・耐食性・耐焼き付き性・表面硬さ向上などの機能を付加することができます。

過去の受入実績一覧

お客様からめっき処理をご依頼いただいたアルミニウム合金の実績一覧です。 A2000番台、A5000番台、A6000番台、A7000番台の受入実績がございます。他にも金属メーカー独自の規格で作られたアルミニウム合金「アルクイン300」「YH75」等の受入実績もございます。 こちらに記載されていないアルミニウム合金材料でも処理可能な場合もございますので、お問い合わせください。

材料記号 表面耐摩耗部分 高速・高圧用
A2017,A2024 超ジュラルミン、超ジュラルミン AI-Cu-Mg系合金
A5052,A5056 - AI-Mg系合金
A6063 - AI-Mg-Si系合金
A7075 超々ジュラルミン AI-Zn-Mg系合金
アノレクイン300 ※「アルクイン」は古河亀機工業(株)の登録商標です。 A7075相当
YH75 ※ 白銅(株)のオリジナルブランドです。 A7075相当

アルミニウムにめっきする難しさ

アルミニウムは「軽く・錆びにくい・切削性良好」という利点がある反面、耐摩耗性に劣るなどの欠点があります。そこで耐摩耗性向上のために、「アルマイト処理(陽極酸化)」や「硬質クロムめっき」などの表面処理が選択されます。 しかしながら、アルミニウムの表面には酸化膜(Al2O3)が強く密着しているため、そのままではめっき処理を施すことができません。  そこで、「アルミニウム表面の酸化膜を除去し、亜鉛被膜を形成させる」後に、ダイクロン処理を施す」という手法を採用しております。

亜鉛置換法(ジンケート法)の採用

アルミオンは処理するために、約20の複雑な工程を経て処理されます。また処理工程はアルミ合金の種類によって使い分けます。ここでは工程の一部をご紹介いたします。

苛性(カセイ)溶液漕

苛性溶液によって、アルミ表面の酸化膜を除去(エッチング)します。

表面の活性化(フッ化水素・硝酸等含有の混合溶液層)

苛性溶液で エッチング後もなお、表面には合金成分がスマットとして残留しています。(Mg,Si,Cu等)そこでフッ化水素・硝酸等の混合溶液層によって、表面上の添加元素や金属化合物を除去することにより、アルミ素地表面をより電気化学的に均一にします。

亜鉛皮膜形成漕(ジンケート法)

図1
亜鉛皮膜形成漕の写真

以上の前処理を経たアルミ表面は、再度酸化膜に覆われます。そのため、ジンケート法により再度酸化被膜を除去し、亜鉛をアルミ素地に皮膜させます。このことにより、その後に行うダイクロン膜の密着性の向上、ならびに耐食性が向上します。