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特殊な前処理と高度な設備による独自の工法
アルミは非常に酸化しやすい材質なので、表面を置換させないとクローム層は析出されません。この置換作業は非常に複雑な技術なので一般化されていません。また、この前処理では有害ガスが発生するので、当社で稼動しているような吸引無害化装置がないと安全に作業できません。つまり、置換処理の「匠の技術」と吸引無害化装置が合わさって始めて可能となる、当社が誇る技術です。アルミ材への直接クローム層の析出による耐摩耗性、滑り性などの費用対効果は計り知れません。
前処理の工程
[1] 下地バフ(アルミ専用バフ方法のひとつとして、鏡面ショット機を活用しています)
[2] 縦型前処理槽(@320液)、(A原液)、(B222液)、(C硝酸)、(D水洗槽×2)
[3] 横型前処理槽(@320液)、(A原液)、(B222液)、(C硝酸)、(D水洗槽×2)
形状や材質に合わせて、[1]〜[3]を複雑に組み合わせ約20工程の前処理をおこないます。
薬品ごとに浸ける時間が異なり、天気や季節でも時間が左右される、長年の経験とノウハウが大切な処理技術です。
排気装置 アルミ処理 アルミ処理
排気装置 アルミ処理 アルミ処理
縦型前処理槽 横型前処理槽
縦型前処理槽 横型前処理槽