ブラストロンとは?
「ブラストロン処理」は、表面に泡状の凹凸をつくることによって、接触面積を減らし、
すべり性と絶大な耐摩耗性を兼ね備えた表面処理方法です。
従来の鏡面仕上げ
ブラストロン処理
従来は滑り性の良さから、樹脂製ガイドやフッ素コーティング等が用いられておりましたが、
滑り性はよいものの、搬送による摩耗が激しく、寿命とそれに係わるメンテナンスの人員・費用などが課題となっておりました。
また、万が一表面処理の剥離や摩耗が発生した場合、製造した製品に摩耗粉等が混入する可能性などがあるため、表面処理の密着性が非常に重要となります。これらの問題を解決できるのが、ブラストロンです。
測定条件:荷重10N 摺動距離50m 周速度 100mm/s 環境 空気 試験球 SiC
機器:ナノテック製ボールオンディスク型摩擦試験機 測定:東京都立産業技術研究所
”千代田第一工業株式会社”とは
■世界唯一の特殊技術「ダイクロン」とは?
ダイクロンとは、世界で初めて開発に成功した硬質炭化クロムめっき技術のブランドです。通常の硬質クロムめっきと比べ、摩擦係数が非常に少なく、擦れた場合に相手材の摩耗が約5~6倍少ないことが特徴です。また、材質が非常に硬く、研磨による表面加工が容易であること、寿命が約2倍であることなどが利点として挙げられます。
■会社概要
表面処理でお困りの時はぜひ、
千代田第一工業にご相談ください!